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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
ホテル多美
- 2017/03/19 (Sun)
- 温泉紹介-胆振 |
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混雑している様子はありませんでしたがガレージは1箇所しか開いておらず、そこへ車を入れます。エンジンを切るか切らないかの間に母屋から驚いた様子の女将さんが出て来られたので、車を降りて挨拶し、中へ入りました。
お風呂道具を持ち、楽しみにしながら階段を登りました。
2階のドアを開けると、生活感溢れる部屋が出迎えてくれます。
「部屋が寒いからストーブを上げて」と言われていましたが、低い温度でセーブ状態になっていたので早速部屋を暖めました。
冷蔵庫にはビールなどが入っていて、チェックアウト時に精算となります。
写真には写っていませんが、この上の壁に温泉分析書別表が掲示してありました。
カーテンで仕切られた先にはベッドルーム。
これまた何となく生活感を感じる微笑ましいベッドで、横のステンドグラスがさらに良い味を
出しています。
休憩は2時間のため、入浴時間を十分取りたいので急いで浴室へ。
お湯は湯船に入っていませんので、すぐにお湯を入れ始めました。
それにしても渋い浴室で、見ているだけで楽しくなります。
お湯を入れている間、テレビを見ながらまったりと過ごしました。
いろいろな意味で全く非日常感がない空間で、それが逆に新鮮です。
洗い場は1人分で、湯船もほぼ1人用と言える大きさでした。
冬季で浴室のタイルが冷たくなってましたが、そのおかげでお湯を湯船いっぱいになるまで入れても40℃くらいまで温度が下がります。お湯を足しているうちに少しずつ温度は上がっていきますが、「休憩」時間が終わるぎりぎりまで1時間ほどずっとお湯に浸かりっぱなしでいることができました。
室内には平成21年4月の分析書別表のみ掲示されています。
源泉名は空欄で、泉質はアルカリ性単純温泉。
源泉の位置を調べると、手元のデータでは1969年11月に分析がしてあり、その当時でpH8.4・溶存成分計1.14g/kg・泉質は含重曹・食塩泉となっていました。
お湯はほぼ無色透明で細かな泡付きあり。
蛇口から出るお湯は45.9℃、湯船の中で40.8℃。
肌触りはつるつるぬるぬるで楽しいです。
おかげで1時間たっぷり浸かりっぱなしで過ごすことができました。
あっという間に時間が過ぎ、もっと長く入りたいと思う良いお湯でした。
休憩は2時間3500円。宿泊は5500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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