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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
レイクサイドヴィラ翠明閣
- 2017/03/08 (Wed)
- 温泉紹介-石狩 |
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北海道千歳市。支笏湖温泉の1軒です。
同じく支笏湖畔で営業する丸駒温泉の姉妹施設で、全8室。
日帰り温泉は受け付けていませんが冬期だけデイユースプランがあり、そのイタリアンランチ付日帰りプランでお邪魔しました。
滞在可能時間が11時から16時までということで、ほぼ11時ちょうどにホテルに到着。
チェックインはこちらのフロントで座って行います。
お部屋の鍵をいただいて、奥の廊下へ進みます。
8室ながら部屋は3タイプ。デイユースプランで利用できるのは最もベーシックな「スタンダードツイン」のお部屋です。広さは十分で、滞在中のんびりさせて頂きました。
ベッドサイドに大きなガラスがありますが、その向こうが楽しみな温泉です。
すっきりとした感じの脱衣場。棚にタオル類が置いてあります。
到着して早めにランチにしようと思っていたのですが、この日はインバウンドの団体予約が入っていて、その後の時間を薦められました。ゆっくり食事がしたかったので素直に少し時間を遅らせましたが、それまでの時間でまず温泉へ。
大人2人までのサイズの浴槽ですが、誰にも気兼ねなく入れるのは嬉しいです。
ランチの前なのに、思いのほか長く入ってしまいました。
すっかり温まって、指定した時間にレストランへ向かいました。
レストラン「azzurro」は予約なしでも利用できるレストラン。
それでも、予約の時間には誰もおらず嬉しい貸切状態でした。
料理はフレンドリーながら距離感抜群のベテラン執事が1品づつ持ってきてくださいます。
前菜はカボチャスープ。パンはオリーブオイルでいただきました。
続いてパスタ。迷わずクリームソース系のパスタにしましたが、「本日のパスタ」を含む3種類から選ぶことができます。パスタが出てくる前に聞かれるのですが、複数人で行くと最初からそれぞれのパスタを取り分けた状態で持ってきてくれるので、食べる楽しみが増します。
写真はハーフサイズです。
メインは肉料理。豚頬肉のシェリー風味の煮込み。
ドルチェはマスカルポーネのジェラート。
時間をかけて、ゆっくりと美味しくいただきました。
支笏湖を間近に見ながらのランチに十分満足して、再びお部屋に戻りました。
ランチの前にゆっくり浸かることができましたが、戻ってからものんびりと。
お風呂は支笏湖側にはありませんが、窓の向こうに支笏湖が見えました。
お風呂上がりにはお部屋備え付けのマッサージチェアでさらにリラックス。
お部屋に電気ケトルが置いてあるところは多いですが、最近ホテルでよく見るのはこのタイプのコーヒーマシン。こちらにはキューリグのマシンがありました。
実はこの時に初めて使用しましたが、あまり待ち時間もなく、きっちり1杯分作ってくれるので便利ですね。この時はお茶をいただきました。
分析書は宿泊約款などと一緒にファイルに入っており、その平成25年4月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「支笏湖温泉(第二号泉源)」。
泉温33.2℃、湧出量は毎分510リットル(動力揚湯)。
pH7.9、溶存物質5.301g/kg、成分総計5.364g/kg。
泉質は含食塩-重曹泉です。
湯使いは加水なし・加温あり・循環ろ過あり・殺菌あり。
確かに浴室に入ると薬品臭がしていましたが、それほど気になりませんでした。
お湯は無色透明で重曹泉らしいヌルヌル感があります。温度は入浴時で40.3℃と非常に入りやすくなっており、おかげでのんびりと浸かることができました。
すべての部屋に温泉浴槽がありますが、部屋のタイプによってレイアウトが違っているようです。さらに宿泊者専用で貸切露天風呂が2箇所。当然ながらデイユースプランでは露天風呂は使用できませんので、宿泊した場合はさらに楽しめそうですね。
施設によってデイユースプランで利用できるのは休憩室のみという場合もありますが、客室で寛げると気分的に全く違うものです。お部屋で目に付いたことが1つだけありましたが、滞在中は快適に時間を過ごすことができて満足でした。
ランチとルームチャージのセットのデイユースプランは12月から4月までのようで、1人8640円(税込)です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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