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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
天人峡温泉 足湯
- 2015/10/30 (Fri)
- 手湯・足湯 |
- CM(2) |
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場所は閉館した天人峡グランドホテルの裏側。
足湯の手前には舗装されたばかりの駐車場ができていて、その奥にありました。
車を停めて、急いで足湯へ向かいます。
10月の末で雪がある寒々とした景色だったので、湯気が上がっている湯船がさらに魅力的に見えます。早速靴下を脱いで足湯に浸かりました。
足湯の湯船は、ぐるっと囲んで7,8人が座れそうな大きさです。
川に向かって座ると、ちょうど目の前に柱状節理の岩が見えます。
お湯の温度も丁度よく、この景観と川が流れる音で、暖かい日はもっと気持ち良い足湯になるだろうと思いました。
足湯に使われたお湯は、そのまま川へかけ流されているようです。
柱に掲示されていた平成27年6月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「天人峡温泉(天人峡第1号泉)」。
泉温43.8℃、湧出量は毎分200リットル(自然湧出・申請者から聴取した値)。
pH7.0、蒸発残留物2.009g/kg、成分総計2.287g/kg。
泉質は含土類・食塩-石膏泉です。
源泉はしきしま荘で使用しているものと一緒で、薄い黄色をしています。
お湯の透明度が高く、新鮮なお湯を使っているのが分かりました。
幾つかのニュースサイトで確認すると、この足湯は今月の9日に落成式が行われており、無料開放が始まってからまだ一週間ほどしか経っていないタイミングで立ち寄ったようです。
足湯ができたことは全く知りませんでしたが、思いがけず新たなスポットを見つけることができて嬉しく思いました。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
足湯
だ
Re:足湯
返信が大幅に遅れて申し訳ありませんでした。通常はコメントを頂くとメールで通知が来ていたのですが、なぜか来なくなっていて気づくのが遅くなってしまいました。
既に「足湯を作る」という選択肢そのものが時代遅れになりつつあるように思いますので、正直なところこの足湯についての思いは私もほぼ同じです。ただ、この温泉街を何とかしなければという思いがこの足湯の背景にあるだろうと勝手に想像して、すぐに記事にしました。1人でも2人でも利用者が増えてくれることを願っております。
天人峡足湯
というか、僕が行ったときは僕の他に四人足湯を楽しんでました