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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
湯元銀泉閣 家族風呂
- 2016/07/21 (Thu)
- 温泉家族風呂 |
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フロントで湯銭を払い、中へ進みます。
今まで気にしていませんでしたが、階段の途中に案内看板があったのを初めて知りました。
ちょうど階段を降りきった角に貸切風呂の入口があります。
宿泊者は入口のホワイトボードに自分で記入して利用するようなのですが、この日はチェックインが始まる時間まで十分時間があったため、「入口の札を裏返して、鍵をかけてお入りください」とのこと。そのようにして中へ入ります。
脱衣場はコンパクトな造り。
必要なものは一通り揃っています。ベンチもあるので少し寛ぐことも可能です。
タイル張りでシンプルな内湯のみの浴室で、洗い場は2人分。
湯船は3-4人が入れるくらいの余裕がある大きさです。
予想していたよりも広く、1名利用では十分すぎるほどでした。
湯船の中で温度は41.2℃。しっかり温度調整されています。
脱衣場に掲示されている平成23年4月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「層雲峡温泉(栄の湯・泉の湯・鈴の湯・奥の湯・白樺の湯No.2の混合)。
分析は源泉ではなく銀泉閣の貯湯槽での採水ということです。
泉温57.8°C、湧出量※(自然湧出)。
pH8.0、蒸発残留物0.588g/kg、成分総計0.735g/kg。
泉質は単純温泉です。
湯口のところの掲示を見ると、そのお湯をそのままかけ流しで使用とのこと。
入浴時、最初はかけ流しになっておらず排水溝も閉じられているように思えたのですが、しばらく見ていたら静かにかけ流しの状態になっていました。
四方が壁のために囲まれ感が強いのは仕方のないところですが、その分しっかりお湯だけを楽しむことができます。成分的には含芒硝・食塩-重曹泉で、浸かると柔らかさとツルツル感があり、さらに身体もきちんと温まりました。
それほど後に引きませんが、時々脱衣場に出てベンチで涼んではまた浴室へ戻り、じゅうぶん浸かることができました。チェックインが始まる時間まで1時間ほど使って良いと言われたのですが、公式サイトでは40分までという記載でしたので、だいたい40分を目処にあがりました。
1名利用もOKということで、少しだけ贅沢な気持ちで入ることができた温泉です。
入浴料は1620円(税込)です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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