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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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民宿美里

外観

北海道弟子屈町。
弟子屈町内の温泉民宿にはこれまで何軒かに宿泊してきましたが、今回も幾つかの候補の中からこちらにお邪魔しました。事前に電話予約しての訪問です。


この日は夜に隣町で友人に会う予定がありましたので、先に宿に入ってすぐ出かけました。玄関先で一通り説明を受け、館内を確認します。
2階共用スペース
お部屋は建物の二階にあり、洗面台やトイレなどは共用となっています。

部屋
お部屋は6畳の和室で、地デジチューナー付テレビがありました。
他は折りたたみのテーブル。暖房は深夜は使えません。

部屋
布団は自分で敷く仕様になっています。
この日の宿泊客は私一人でしたが、そのためか部屋の鍵は渡されませんでした。
設備としてはシンプルですが、素泊まりでの利用でしたし、必要にして十分です。

脱衣場入口
出かける前にお風呂の場所を確認します。
浴室は1階の奥にあり、誰も使っていない時はドアが開いています。

脱衣場
民宿らしい小さな木の棚の脱衣場。生活感も少しだけ感じます。

浴室
浴室は内湯のみ。大人が2-3人入れるほどの大きさで、洗い場は2基。
入浴時間は夜は10時から10時半頃まで、朝は5時30分から7時頃までとのこと。
外出して戻ったのが夜10時過ぎだったので急いで入り、朝は7時ちょっと前に部屋を出ましたが、何とか入ることができました。
入浴できる時間が短いように感じますが、弟子屈町内の他の民宿では結局朝風呂ができなかった所も何軒かありましたので、これが平均的な時間なのだと思います。

湯口

脱衣場に掲示されている昭和49年5月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「鐺別温泉」。
泉温83.0℃、湧出量空欄(動力揚湯)。
pH8.8、蒸発残留物1.062g/kg、成分総計1.164g/kg。
泉質は芒硝泉です。
保健所確認シールは該当なし。そのままかけ流しで使用しています。
お湯は無色透明で、カルシウムイオンが陽イオンの約16%入っているためだと思いますが、弱いキシキシ感がありました。湯船の中で温度は38.5℃前後。お湯がぬるめなのには大人の事情がありそうですが、おかげでゆっくり浸かることができました。
のんびりしすぎて、心配された女将さんにドアを叩かれて驚きました^^;

朝の浴室
諦めていた朝風呂もでき、温泉はしっかり楽しませていただきました。
宿泊客は私だけだったので必然的に静かな館内でしたが、お話を聞くと工事関係者は泊めていないということで、いつ訪問しても同じような環境で宿泊できるのではないかと思います。

日帰り入浴はできず、宿泊のみの利用です。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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