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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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摩周温泉あし湯



北海道弟子屈町。
「道の駅摩周温泉」の敷地内にある足湯です。ここには2012年にも立ち寄っていますが、記事にはしておらず、しばらく前を通り過ぎるだけだったので久しぶりに立ち寄ってみることにしました。


以前ここには「ヨーロッパ民芸館」があり温泉の足湯がありましたが、設備は新しくなったものの、その源泉が引き続き使われています。
立派な屋根がついた足湯で、夏場はここを利用しておられる方が結構います。


湯船はいびつな蝶ネクタイのような形で、幅は狭いですが長さがあり、湯船の縁に直接腰をかけて浸かるスタイルとなっています。時折湯船を囲むように座席がある足湯もありますが、こちらのタイプの方が浸かりやすいですね。


久しぶりに浸かると、気持ちのよいツルツル感がありました。
湯口の近くだったため熱くてじっとしていられませんでしたが、湯口から離れたところであればもっと快適に利用できたと思います。

足湯の看板の裏には分析書別表だけが掲示されており、それによりますとこの温泉(208-037)は源泉名「摩周観光交流館源泉」。
泉質はアルカリ性単純温泉です。
別の資料を見てみますと、泉温59.0℃・湧出量は毎分30リットル(掘削自噴)。
さらに古い資料では、泉温58.8℃・湧出量は毎分43.9℃(動力揚湯)と書かれていました。
そして、別表にアルカリ性低張性高温泉と書かれていますので、pH8.5以上です。

手元で分かる源泉のデータはこれだけですが、この道の駅だけの独自源泉で、このお湯をそのままかけ流しで足湯に利用しています。
以前に利用した時は12月で、足元だけ温めても全く効果が感じられないくらい寒くて大変でしたが、今回は朝のひんやりとした空気の中、私一人で快適に浸かることができました。

足湯は無料で利用できます。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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