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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
光林荘
- 2016/03/24 (Thu)
- 温泉紹介-檜山 |
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フロントで湯銭を払い、大浴場へ続く暖簾をくぐります。
脱衣場の手前、左側に小さな休憩所があるのを見つつ脱衣場へ。
こちらが正面です。この先へ進みます。
まだ新しさを感じる脱衣場は、木の棚に脱衣かご。
貴重品専用の小さな鍵付きロッカーも備え付けられています。
内湯に入ると、まだ新しい木の香りが非常に気持ち良く感じられました。
左右にある洗い場は全部で9基。奥に15人程度は余裕で入れそうな湯船があります。
湯船の中ほどで温度は42.6℃。
湯船の奥に切り欠きがあり、お湯はそこからオーバーフローしています。
ドアの向こうには、以前の光林荘にはなかった露天風呂がありました。
10人ほど入れそうな大きさの湯船で、温度は42.9℃。
内湯も露天も高温浴ですが、外気が冷たい分こちらの方がゆっくりできそうな感じです。
脱衣場に掲示されている平成21年12月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「乙部町館浦源泉2号井」。
泉温74.5℃、湧出量は毎分320リットル(動力揚湯)。
pH7.2、蒸発残留物5.087g/kg、成分総計5.839g/kg。
泉質は含食塩-芒硝泉です。
湯使いは加水あり・加温なし・循環ろ過なし・殺菌なし。
内湯・露天ともに鶯色のお湯で、露天では茶色い湯の花が少量見られました。
使っている源泉は隣にある町営の「いこいの湯」と一緒ですが、お湯の濁り方はこちらの方が薄く、いこいの湯の入浴時にあった金気臭は感じませんでした。
加水率や湯口からの投入量の差で違いが出ているのかもしれません。
しっかり身体が温まるお湯なのは変わらず、入っているうちにじわじわと身体が火照り、すぐに汗が出始めました。あがってからもしばらくポカポカでいいお湯です。
いこいの湯がお休みの日のみの営業となりますが、新しくて綺麗でもいこいの湯のお客さんが皆こちらに来られるわけではないらしく、かなり空いていて快適に浸かることができました。
お聞きするとこちらで日帰り入浴できる日は貸切風呂「くぐり岩」も利用OKということでしたので、今度は貸切にもお邪魔したいと思います。
入浴料は500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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