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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

旧大雪グランドホテルの湯



北海道上士幌町。
大雪グランドホテルはぬかびら源泉郷の1軒でした。

ニュースサイト等によりますと、大雪グランドホテルは2003年7月に破産宣告を受け、その後買い手が見つからず廃墟のままになっていました。小さな温泉街の中心部にある大きな建物はどちら側から見ても最も目立っていました。


温泉街に与えるイメージの問題だけではなく、数年前からは危険度も増しており、建物の一部は屋根が落ち崩れて壊れています。


壁が壊れて建物の横の道路に落下するのが日常化していたため、数年前にはこの部分を通行止にするなどの対策がとられています。また廃墟マニアや不審者が侵入する事案も発生し、建物の中で焚火の跡が見つかったこともありました。


しかし2015年春に解体が決まり、9月から解体作業が始まりました。
1枚目の写真の通り、現在はほぼ更地になっています。


建物はなくなりましたが、年末年始にぬかびら源泉郷に滞在した複数の温泉仲間から気になる連絡をいただきました。情報通りに早速工事現場の裏側に廻ってみると、ゲートの横の雪が融けており、湯気が出ています。


近づいてみると、温泉が流れっぱなしになっています。
これは大雪グランドホテルが使用していた温泉なのでしょうか。


動画です。思っていたよりも湯量があって驚きました。
そしてずっと手をつけていられないくらいに熱いです。


無色透明で臭いもほとんどなく、温度を測ると49.1℃ありました。温泉街の他の源泉の泉質は含重曹-食塩泉ですが、このお湯も同じではないかと想像されます。
足湯するにも熱く、また道路際にあり地域住民からもよく見える場所のため手湯でお湯をいただいて帰りました。噂ではこの源泉はすでに用途が決まっているようで、この状態で流れている期間はそれほど長くないかもしれません。
残念ながら大雪グランドホテルで入浴したことはありませんが、ここでお湯に触れられて良かったです。

ぬかびら源泉郷内では帯広側にあった旧民宿美春も解体されており、温泉街の印象がかなり変わりそうです。今後どうなっていくのか楽しみです。

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温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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