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まずは、今年浸かった温泉を。



































かけ流しの温泉ではありませんが、今年最も印象に残った温泉施設は乙部町の「バリアフリーホテルあすなろ」でした。

「完全バリアフリー」といううたい文句の通り、北海道で唯一と言っても良いと思うハードで、お湯を頂きながらそのコンセプトが素晴らしいと感じました。


また今年は「水着で入る温泉」にも数軒立ち寄りましたが、いずれも通常の温泉入浴とは異なる雰囲気で、独特の経験となりました。


12月には東京都大田区で5軒の温泉銭湯に立ち寄りました。
腐植質の数値がいずれも150～250mg/kgと非常に多く、本当に黒いと言えるお湯に驚きました。その中でも印象深かったのは鬼の湯口から冷たい源泉が注がれる「ホテル末広」。湯使い（加水・加温・循環ろ過・殺菌すべて有）を感じさせないお湯の香りと色、湯触りに感動でした。


宿泊で印象に残ったのは白老の「ペンション戸田」さんです。
一見さんお断りの宿ですが、お湯へのこだわりや手作りの美味しい朝食に心動かされました。

以下は手湯・足湯・飲泉・源泉施設などです。












加えて、今年もぶらんとマガジン社「HO」の温泉ブロガー座談会に招待いただき、楽しい時間を過ごすことができました。

気心が知れたメンバーと過ごすかんの温泉での時間は特別でした。


12月には銀座で温泉ソムリエが100人近く集う毎年恒例の懇親会に初めて参加できました。


また、その2日後に蒲田で行われた「温泉観光実践士養成講座」にも続けて参加。この講座は昨年も大阪で受けていますが、昨年とは異なる興味深い内容もあって勉強になりました。北海道から来たということで、講座終了後に地元のCATV局から取材を受けました。
この非常に活気溢れた東京での2つのイベントと懇親会で、温泉分析のトップと言える甘露寺先生、著名な温泉ライターの方々、全国の温泉地で働く方々にお会いできたのも嬉しく思いました。


札幌では講師として2度、温泉のお話をする機会をいただきました。
正しい温泉の情報はほとんど一般に浸透していませんので、こういった機会を提供して下さった団体の方にも感謝しています。

他にも、温泉関係者としてメディアに出させていただく機会が何度かありましたが、温泉を中心とした記事を書いておられる方と一緒にラジオ局で生放送に参加できたのは非常に楽しい経験でした。
どれも貴重な経験で、お会いできた皆様に重ねて感謝致します。

来年も楽しく湯巡りができる年になれば嬉しいです。
それでは、皆さまもどうぞ良いお年をお迎えください♪