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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
小樽サンフィッシュスポーツクラブ
- 2015/12/20 (Sun)
- 温泉紹介-後志 |
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一般利用である旨を伝え利用料を払うと、スタッフの方が丁寧に館内の案内や注意事項の説明をしてくださいました。お蔭で初めてでも戸惑うことなく館内を利用することができました。
館内の設備はプールがメインですが、ジムもあってスポーツウエアを持参すれば追加料金なしで使用することができます。「リラクゼーションスポット」が利用できるまで少し待たなければいけなかったので、何かしら持ってくれば良かったと思いました。
とりあえず更衣室で水着に着替え、シャワーを浴びるなどしていました。
廊下にはプールも露天風呂も温泉である旨の掲示があり、さらにプールで使用している源泉の分析書も掲示されていました。
館内にはプールからも直接出入りできるサウナもあります。
もちろん水着を着ていますが、何人かのお客さんがここを利用していました。
プールの方は午前中から利用者が結構おり、一部が貸切になっていて健康づくりの運動を楽しそうにしています。そうこうしているうちに時間になりましたので、改めてシャワーを浴びて露天風呂へ移動しました。
外へ出てみると、温泉宿のような露天風呂スペースでびっくり。奥には東屋風の屋根がかけられ、10人ほどは十分入れそうな広さがあります。
温度を下げないためのスタイロホームがお湯にいっぱい浮いていますが、温度を下げないためこのままお湯に浸かります。
廊下に掲示されている平成21年12月の分析書によりますと、プールで使用している温泉は源泉名「橋本2号井」。
泉温29.0℃、湧出量は毎分300リットル(動力揚湯)。
pH7.8、蒸発残留物0.290g/kg、成分総計0.333g/kg。
泉質は単純温泉です。
成分的には重曹泉で、湯使いは加水あり・加温あり・循環ろ過あり・殺菌あり。
プールには入りませんでしたが、露天風呂に出たところにある蛇口からホースで露天風呂の手前にずっと水が流されており、それが水道水よりだいぶ暖かかったのです。もしかしたらこれはプール用の源泉かもしれないと予想して、そのぬる湯には触れてきました。
そして、露天風呂の出入口のドアに掲示されている平成21年12月の分析書によりますと、露天風呂用の温泉は源泉名「橋本1号井」。
泉温49.3℃、湧出量は毎分60リットル(動力揚湯)。
pH8.2、蒸発残留物0.711g/kg、成分総計0.908g/kg。
泉質は単純温泉です。
成分的には含芒硝-重曹泉。湯使いの掲示はありませんが、オーバーフローはなく殺菌はしているように感じました。
それでも露天風呂はヌルツル感をしっかり感じるお湯で、水着で入るのがもどかしく思うくらいでした。プールを一部貸切で使っていた団体の方がどーっと入ってこられたので場所を譲って出ましたが、長湯向きの泉質でもっとゆっくり入っていたかったです。
あくまでプールがメインの施設のため温泉目的で行くのは肩身が狭いのですが、長らく課題だったお湯に浸かることができたこともあり、満足して帰りました。
一般の利用料は600円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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