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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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鹿部コミュニティープール

外観

北海道鹿部町。
ある晴れた休日に、鹿部町営のプールにやって来ました。
営業開始より少し前に到着したので、駐車場で少し待ってからの入場です。

受付のカウンターで利用料を支払い、更衣室へ入りました。

更衣室
個人的にはプールで泳いだことが一度もないので、無機質なプールの更衣室が少し新鮮に見えました。早速水着に着替えてプールへ向かいます。

広いプールです
想像していたよりもずっと大きく、明るいプールで驚きました。
このプールは温泉の熱交換による温水プールとのことです。
しばらくすると、地元の方が数名プールで運動などをし始めました。

入口
ということで、早速私も初めてのプールへ…と一瞬思いましたが、こちらへ来た目的はプールではありません。プールの横を歩いていると「浴室」という怪しい案内があります。
早速入ってみましょう。

浴室
中へ入ると、小さめではありますが温泉宿の内湯のようなきれいな浴室が目に飛び込んで来て、再び驚きました。これは良い雰囲気です♪
温泉だけが目的でこちらに立ち寄る人は少ないと思いますが、こちらは鹿部温泉観光協会の公式サイトにしっかり載っている温泉施設なのです。

天窓
湯船の上は天窓になっていて、上からも陽がさしていました。
天井も全てウッディな造りが目にも優しいです。
シャワーは2基ありますが、シャンプーや石鹸の使用は禁止となっています。

湯口
湯船は3-4人入ればいっぱいになりそうな大きさなのですが、湯船の大きさに対して多いと思えるほどの量のお湯が湯船に注がれています。

かけ流し
湯口から出ているのと同じ量がかけ流されています。コンパクトな湯船の大きさと豊富な湯量のおかげか、お湯の温度は熱めで体感で約43℃ほどと感じました。

受付の横に掲示されていた平成20年12月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「3号泉」。
泉温81.2℃、湧出量は毎分120リットル(自噴)。
pH7.3、蒸発残留物1.819g/kg、成分総計1.931g/kg。
泉質は含石膏-芒硝泉です。
湯使いもきちんと掲示されていて、加水ありとのことです。

若干黄色っぽく見える透明のお湯で、お湯に浸かるとキシキシ感があり、温度が高いこともあって身体がとても温まります。湯上りはあまり後を引かず、肌しっとり。
水着で入るのが勿体無いようなお湯でした。

良いお湯でした
30分ほど温泉を楽しんでいるとプールが賑やかになってきたのでタイミングを見てあがりましたが、プールでの会話を聞いていると、小さな子どもたちも含め泳いだ後みんなで温泉に浸かって帰るのがここでの定番になっているようで羨ましいです。
プールの温泉というあまり経験できない状況でしたが、緊張しながらも楽しめました。

プールの利用料は320円です。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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