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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
マウントビューホテル
- 2015/10/10 (Sat)
- 温泉紹介-上川 |
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フロントで湯銭を払い、案内された浴室の方へ向かいます。
廊下を進んですぐ目に入ったのは卓球台。温泉卓球が楽しそうです。
さらに進むと、脱衣場前が休憩スペースとなっていました。
外観から洋風な造りなのかと勝手に想像していましたが、意外に和風な造りで落ち着きます。
脱衣場はしっかりした木の棚に脱衣カゴ。
日帰り入浴が始まると同時に立ち寄ったので湯客は私1人でした。
楽しみにしつつ急いで内湯へ。左に洗い場が並び、右に湯船が一つです。
扇型をした湯船は10-15人ほど入れそうな大きさで、温度は42.1℃。
内湯の湯口付近から、湯船の中まで茶色く染まっています。
浴室内の奥のドアの先は最初は何の部屋か分かりませんでしたが…露天風呂でした。
露天に出ると、小さな湯船が一つ。温度は42.1℃ありました。
建物が傾斜地に建っているためか露天からの眺望はなく、周囲も建物の壁で囲まれた露天風呂です。2-3人入ればいっぱいになりそうなコンパクトな湯船ですが、湯船の周りの石は温泉らしい雰囲気になっていました。
囲まれ感はありますが、外のひんやりした空気が入ってきて気持ち良く、内湯とお湯の温度が変わらなかったこともあって、ほとんど露天風呂で過ごしてしまいました。
脱衣場に掲示されている平成20年11月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名空欄。この宿だけの独自源泉で、手元の資料では2本の源泉を使用していることになっていますが、分析書に詳しい情報は書かれていませんでした。
泉温55.9℃、湧出量は毎分52リットル(動力揚湯)。
pH7.1、蒸発残留物0.469g/kg、成分総計0.734g/kg。
泉質は単純温泉です。
内湯はまだ8割ほどしかお湯が溜まっていませんでしたが、露天風呂はかけ流しでした。
主な成分は重曹ですが、マグネシウムやカルシウムが合計で陽イオンの約13%含まれているからでしょう、土類系のお湯の香りとお湯の中で茶色い湯の華が舞うのが見られます。浴感はツルキシですが、キシキシした感覚の方が強かったです。身体もよく暖まりました。
派手さはありませんがしっかり特徴が出ているお湯で、終始貸切状態だったこともあり、落ち着いて入ることができました。
入浴料は600円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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