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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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白い龍の湯



北海道内某所。
温泉仲間から、グーグルマップにもはっきり写っている温泉の川があるという話と場所の情報を聞いて、施設系温泉巡りの合間にその川を見てきました。

この川のすぐ近くに林道が通っており、邪魔にならない場所に車を停めて歩きます。車を降りると既にかなりの勢いで水が流れる音が聞こえていました。
この川の横には取水施設のようなものがあり、そこへの取り付け道路と思われる道が続いています。林道との合流地点には鎖がかけられていて車は入れず、草も伸び始めていましたが、サクサク進むことができました。その取水施設の方に向かって進みます・・・が、ずっと左側から勢いのある音が聞こえていたので、道をそれてすぐに川の方に向かいました。

ふと気づくと、この川を隠すように川に沿って巨大な岩が並んでいます。意図的に置かれたものかもしれないと思いつつ、登りやすい岩の上に立ってみると・・・

川底を白く染めた温泉の川が流れていました。


動画です。
よく見ると川のあちこちで沢水が合流しており、下流の方が水量が多い分、川床の色も控えめな白になっています。そのまま川の中を歩いて上流へ進みます。


少しずつ川幅が狭くなってきました。


そして、川底の白さも川の色もますます温泉らしくなってきます。
雨上がりで虫もほとんどおらず、硫黄の香りも気持ち良くて楽しみながら歩きました。


川はこの先でカーブを描き、さらに細くなっているように見えました。
名残惜しかったのですが、次の施設系温泉の営業開始の時間が迫っていたためここで遡行を中断して車へ戻ることに。高温泉ではありませんが、気持ちよく手湯…とハプニングで片足だけ足湯して帰りました。

車を停めて数分の距離で、こんな素晴らしい景色を見ることができ満足です。
中途半端なところで戻ってしまったので、今度はもっと上流まで行けたらと思います。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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