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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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スパ・イン メープルロッジ

外観

北海道岩見沢市。
レストランや宿泊施設だけでなく、研修室や体育館、テニスコートなど多彩な設備を持つ施設です。
10年以上前に1度日帰り入浴で立ち寄ったことがありましたが、今回それ以来の再訪となりました。

エントランス
フロントで湯銭を払い、奥へ進みます。
天井が高く気持ちの良いパブリックスペースがあり、その横を通って奥へ。

脱衣場入口
脱衣場の前も休憩スペースとなっていました。
靴を脱ぎ、脱衣場へ向かいます。

脱衣場
建物自体は広々とした空間なのですが、脱衣場はこぢんまりとしています。
ロッカーは100円リターンのみです。

檜風呂
浴室に入ると、すぐ右側にあるのが檜の浴槽です。
こちらは10人ほど入れそうな大きさで、温度は41.2℃。

タイルのお風呂
浴室の左側には洗い場があり、その向こうに「御影風呂」の浴槽がありました。
こちらは檜の浴槽より一回り小さな広さで7-8人というところでしょうか。
浴槽の中ほどで温度は41.0℃でした。

喫煙コーナー
こちらの温泉はいったん外に出ると奥の離れにサウナがあります。
その手前、外に出てすぐにあるのがこの喫煙スペース。
浴室内にこういう場所があるのは珍しい方かと思います。

水風呂
そして、水風呂の湯船があります。
この水風呂、ホタテ貝殻から作られた焼成カルシウムによる殺菌はあるものの、加温も加水もない源泉をかけ流しで使用しています。分析書で源泉温度は13.3℃となっていますが、やはりとても冷たく感じました。そのため浸かるのは足首までに止めておきました。
露天にある湯船はこの一つだけとなっています。

水風呂湯口
薄い黄色に見える透明の湯色で、湯口や湯船の中は色づいていました。

脱衣場入口に掲示されている平成19年6月の分析書によりますと、こちらの温泉(423-005)は源泉名「毛陽温泉」。
泉温13.3℃、湧出量※(動力揚湯)。
pH8.2、蒸発残留物1.456g/kg、成分総計2.040g/kg。
泉質は重曹泉です。

内湯の2つの浴槽の湯使いは、加温あり・加水なし・循環ろ過あり・塩素系薬剤と焼成カルシウムによる殺菌ありと掲示されています。
内湯の吸込み口は強力でお湯からは弱い薬品臭がしますが、ヌルヌルしたお湯の感触で浴感は十分あります。そして、やはり露天の水風呂の方がヌルヌル感は強めで、足首までしか浸かれなかったのが残念に思えるくらいでした。

建物の規模の割にコンパクトな湯殿ですが、あがる間際まで終始貸切状態で落ち着いて入ることができました。水風呂で源泉に触れられる使い方も嬉しいです。

入浴料は800円。
プラス450円でランチ付きにできるので、そちらの方がお得かもしれません。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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