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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

源泉探し



道内の施設系湯巡りの途中で立ち寄った場所を集めました。
写真の港の堤防の付け根のところに源泉がありますが、立入禁止です。
そんな場所ばかりです。




某市の未利用源泉マークがあるこの場所には、今はほとんど何も残っていません。
しかし、近所の方にお話をお聞きすると以前にここにプールがあり、そのプールで温泉を利用していたそうです。下にその名残と思われる建物があるので行ってみると、丁度その建物が開いていました。中には除雪車などが入っていて、温泉の名残は見つけられませんでした。

手元のデータでは1982年6月分析の湯で、泉温43.0℃・湧出量90リットル/分。
pH7.9、蒸発残留物2.090g/kg。
泉質は含食塩-芒硝泉となっています。


ある港に近い未利用源泉マークがあるこの場所には、造りかけのままのマンション。
ここで温泉を掘っていたそうで、この敷地内に源泉があるかもしれません。

手元のデータでは1993年10月分析の湯で、泉温12.2℃・湧出量350リットル/分。
pH8.2、蒸発残留物4.816g/kg。
泉質は芒硝泉となっています。

温泉付きの看板
温泉マーク付きの看板があったので曲がって奥へ入ります。


奥へ行くと、看板通りに温泉付き物件が販売されていました。
町から離れている森の中ですが、綺麗な物件です。


近くには、源泉棟と思われる施設がありました。

手元のデータでは1984年6月分析の湯で、泉温58.2℃・湧出量170リットル/分。
pH9.5、蒸発残留物0.620g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉になると思いますが、成分的には芒硝泉です。


温泉施設がないある町の源泉跡と思われる場所です。
廃屋となっている民家の近くに怪しい小屋がありました。

手元のデータでは1976年10月分析の湯で、泉温10.5℃・湧出量70リットル/分。
pH8.4、蒸発残留物1.469g/kg。
泉質は食塩泉です。


「イワボッケ温泉」としてネット上に時折登場する元分譲地の温泉です。


温泉は変わらず自噴しています。

手元のデータでは1984年8月分析の湯で、泉温30.5℃・湧出量75-125リットル/分(間欠)。
pH8.3、蒸発残留物17.440g/kg。
泉質は食塩泉です。


この元分譲地にはもう1つ源泉があり、そこも自噴しています。
近くには行くことができませんでしたが、奥の方が湯量豊富です。

手元のデータでは1993年10月分析の湯で、泉温19.8℃・湧出量320リットル/分。
pH8.2、蒸発残留物16.660g/kg。
泉質は食塩泉です。


南弟子屈にある温泉付き分譲地には数件のお宅が建っていました。


これが源泉施設のようです。

手元のデータでは2004年1月分析の湯で、泉温50.2℃・湧出量176リットル/分。
pH8.7、蒸発残留物0.828g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉になると思いますが、成分的には含芒硝-食塩泉です。


国道沿いにある廃屋の前を通っていると、横目にふと「温泉」の文字が見えました。


慌てて引き返し、よく見ると温泉分析書です。
「シラルトロ温泉」とありますが、現在のシラルトロ温泉とは若干離れた場所。
ここに源泉があったのかどうかは謎です。


弟子屈町内を巡っていると、温泉付きのアパート「ファミール湯香里」がありました。
アパートはこの2軒の建物の奥のようです。


手前の建物も空き家になっており、入居者募集の張り紙が張られていました。
といってもアパートではなく手前の一戸建ての建物です。
温泉付きで家賃は驚きの13000円です。


弟子屈町の熊牛原野の温泉分譲地には、「唐松の湯」という湯船付きの施設があります。
通常は施錠されて入ることができません。
この隣に小さなモデルハウス風の建物が並んでいますが、実はそれはレンタルして宿泊することができ、そちらを借りた人に温泉も解放されるというお話でした。


売りに出ている弟子屈町のホテル「光風苑」横で、現在温泉掘削中です。
2014年11月に弟子屈町高栄3丁目で道から温泉掘削の許可がおりていて、それがこの場所ではないかと思われます。地元の方2人からお話をお聞きしたところ、現在の摩周温泉のエリアはどこも湯量が減ってきているとのお話。


調べると2014年には町内鈴蘭1丁目で温泉掘削、町内湯の島2丁目のホテル摩周でも温泉掘削、そしてここと、以前から源泉がある3か所で温泉を掘削し直しています。
また、ペンションBiraoは湯量低下のため露天風呂の使用を中止しています。
地元の方のお話は間違っていないかもしれません。


地域は変わりますが、最後に小樽市の銭湯、潮ノ湯。
温泉分析はしていませんが、使っている地下水が塩っぽいからというのが名前の由来で、冷泉と言えるようなものだったそうです。
実は温泉巡りを始めるはるか昔、18年ほど前に何度か入ったことがあります。


近々また立ち寄りたいと思っていたのですが、2015年3月16日で廃業しました。
ここに来てそれを知ったのは3月18日。わずか2日の差で、非常に残念でした。

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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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