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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉 野畔の花
- 2013/04/14 (Sun)
- 温泉紹介-渡島 |
- CM(1) |
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- ▲Top
入り口が良く分からず下から入りましたが、入浴の受付・浴室は建物の2階にあり、階段で上へ向かいました。
ロビーではフリマ的なものがありましたが、元ホテルだけあってエントランスは広々としています。
日帰り入浴の受付で湯銭を払い、中へ入るととても広い休憩スペース。書棚にはたくさんの漫画が置いてありました。
さらに奥へ進み、脱衣場から浴室へ入ります。
浴室に入ってすぐあるのが、こちらのかけ湯。
緑茶のような色のお湯に期待が高まります。
浴室は片側が一面ガラス窓になっており、ガラス窓に沿って湯船が並んでいました。
一番右にあるのがメインの湯船です。
15人くらい入れそうな湯船で、湯船の中で約41℃。
真ん中にある比較的新しそうな湯船は檜風呂です。
こちらはちょっと熱めで約43℃。6-7人ほど入れそうです。
そして、左にあるのが泡風呂です。
掲示されている分析書…が縮小コピーされて数センチの幅になっており、ぱっと見ても全く読めなかったのでちょっと焦りましたが、掲示されている平成16年7月の分析書によれば、こちらの源泉(480-012)は源泉名「野畔の花温泉」。
泉温30.1℃、湧出量記載なし(動力揚湯)。
pH7.7、蒸発残留物0.132g/kg、成分総計0.194g/kg。
泉質は単純温泉です。
以前(ホテルが開業する前の1974年)の資料では、動力揚湯時42.2℃・毎分154リットル、自噴時26.5℃・毎分71リットル、pH8.6、蒸発残留物0.234g/kgとなっています。
30年の間に結構数字が変わっているのが分かりました。
泉質は単純温泉で、加温し、かけ流しで使っています。
(泡風呂は循環ろ過・殺菌あり)。
わずかに香るお湯で、成分が少ないながら身体はよく温まりました。主成分は重曹で、ツルツル感も感じます。
内湯のみですが、ガラス張りで明るい浴室も気持ち良く、のんびりとお湯を楽しむ事ができました。
入浴料は700円です。
ちなみに、マンションとしては間取り1K(28.00㎡)で88万円で売りに出ているようです。畳張り&バストイレ付で、ホテルの部屋そのものといった印象です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
無題
スグにでも行ってみたいけれど遠いなぁ・・・
川湯にも似たような経歴の施設がありますね
Re:無題
どうもこんにちは~♪
ここ、以前から興味津々だったのですが、やっと入る事ができました。ただ、元々ホテルと分譲住宅の2つに分かれていて源泉もそれぞれで使っていたはずが・・片方(480-036)はどこにいったのか謎のままです^^;
川湯にもありますね~エコリストバンドを買ってネットで使える施設を確認したら、見慣れない施設名があって、それが元ホテルの福祉施設でした。入った事はないんですが、まだ行けるんでしょうか?