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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

ふれあいセンター・湯治浴室

外観

北海道豊富町。
前の記事では新館浴室を紹介しましたが、その翌日には湯治浴室へ入浴しました。
入り口
中に入ると新館より手前にあるのが、この湯治浴室です。
早速中へ入りました。

湯船
こちらが一番風呂の湯船です。
以前から見聞きしてはいますが、このオイルフェンスを初めて見て、改めて凄いな・・と思いました。オイルフェンスの中は濃い色のドロドロの油です。
その周りも表面は油膜となっており、笹濁りのお湯の中に茶色い成分がたくさん見られます。

綺麗に反射する
水面が油でギラギラしているため、写真を撮ると周りの様子が綺麗に映り込みます。
そのためお湯の色がなかなか撮れませんでした。

オイルフェンス
後から入ってきた方のほとんどは湯治目的で来ておられる方で、このオイルフェンスの中の油を直接体に塗ったり、湯口から直接お湯を汲んでかぶったりしていました。

1時間ほどで撤去されました
そうしているうちにオイルフェンス内の油もどんどん減り、色も薄くなってきます。オープンから約1時間ほど経って、お客さんの1人が外したため、オイルフェンスタイムは終了となりました。

最後に地元の方と一緒になり少し会話できましたが、やはり以前の方がもっと濃い油だったとのこと。
また、昔はお湯と油が自然湧出していた場所があり、地元の方はそこから油を採って馬車の車軸に塗り、文字通り潤滑油として使っていた、という興味深いお話もお聞きしました。

温泉原油

注意
浴室内にはこの濃い色の油を集めた「温泉原油」というものがあり、誰でも利用できるようになっています。


掲示されている平成23年8月の分析書によりますと、こちらの源泉は新館浴室と同じ「豊富温泉(R10号井)」。
泉温43.1℃、湧出量は毎分45リットル(動力揚湯)。
pH7.7、蒸発残留物12.41g/kg、成分総計13.93g/kg。
泉質は含重曹-食塩泉です。
加温ありとの表示がありますが、湯船の中は約40℃とぬるめになっており、源泉そのままではないかと思いました。
新館浴室とは大きく印象の異なるお湯です。

1時間以上ひたすらお湯に浸かり、たっぷり楽しめましたが、その後何軒か温泉に浸かっても濃い油の臭いが取れず、身体から臭いが消えるまで数日かかりました。
また、きちんと身体を洗ったつもりでしたが別のお湯に足を入れるとそこに油が・・迷惑になるので更に全身洗って入浴することに。

そういう意味では大変でしたが、お湯というより原油に浸かっているような感覚は初めてで、非常に印象に残る入浴となりました。

入浴料は500円です。

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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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