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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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釧路パコの湯

外観

北海道釧路市。
日帰り入浴も可能なホテルの温泉ですが、今回は宿泊で利用させていただきました。
大浴場の受付は12階にあり、そこでロッカーの鍵を受け取って脱衣場へ向かいます。カウンターが無人になる午前3時以降(9時まで)は、脱衣場の入口をルームキーで開けて入ります。
脱衣場は階段を降りた11階。

浴室に入ります。
浴室
温泉を利用した浴槽のエリアはご覧の通り。
左側に足湯、右手前にぬる湯、奥にあつ湯です。
ぬる湯は10人ほど入れそうな広さで温度は約40℃、あつ湯は一部が浅くなっていますが、15人ほど入れそうな広さで約42℃。
足湯は、足湯としてではなく寝転がる場所に使っている人の方が多かったです(笑)

さて、この浴室から階段で屋上へ行きます。
まずサウナがあり、さらにドアの向こうへ進むと・・
露天風呂
屋上に露天風呂。ここも10人以上入れそうな大きさです。

夜の露天風呂
夜はこんな感じ。
目の前に大きなテレビがあり、下を見ると眼下に釧路の町が広がります。
ただこの日は風が強く、夜でお湯の温度が37℃、朝は33℃しかなくてほとんど露天風呂には入れませんでした。

寝湯
屋上にはこちらの寝湯もあります。
こちら側にもテレビがあり、横になりながらゆっくりできる・・はずでしたが、この寝湯は水深が数センチしかなく、寒風の吹きすさぶ屋上では利用できなくて残念でした。

掲示されている平成18年10月の分析書によれば、こちらの温泉は源泉名「釧路末広温泉(パコ釧路の湯)」。
泉温31.1℃、湧出量毎分104リットル。
pH8.4、蒸発残留物24.30g/kg、成分総計24.38g/kg。
泉質は食塩泉です。
湯使いは加温あり・循環ろ過あり・殺菌あり。
ぬる湯では薬品臭が強めでしたが、そんなに気になるほどではありませんでした。
夜と朝、2回大浴場に行ってお湯に浸かってきました。

さて、ここにはもう一つ
飲泉場
内湯に飲泉場があります。
浴槽のお湯は循環ろ過ですが、こうやって源泉に触れられる場所があるのは嬉しいですね。
さっそくいただきました。

飲みました
無色透明のお湯ですが、味は強烈。
かなり塩辛いうえに、カルシウムが多量に入っているので苦いです。すぐ下に水があるのも納得。
でも体には効きそうな気がします^^;

温泉以外の部分ですが、
部屋
部屋はアメニティーも揃っており、部屋でのネットも可能(但し、かなり遅いです)。
ベッドは広々で快適に休めました。

レストラン萄々花
朝食は12階レストラン「萄々花」でバイキング。品数も多く、朝から釧路らしくザンギもあったりして十分満足。午前10時まで食事可能で、ちょっと寝坊しても大丈夫です。

幣舞橋を眼下に
窓際の席で、幣舞橋を見ながら食事しました。
楽しく過ごした宿でした。

日帰り入浴の入浴料は700円です。
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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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