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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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函館旭岡温泉（仮）

現在休業している「健康温泉ランド遊湯」を過ぎ、さらに川汲方向に進むと、1軒の温泉つき物件があります。
以前から温泉マークが付いていて気になっていましたが、やっとこの場所へ行くことができました。

敷地はかなり広いようで、奥に民家にしては大きい建物が建っています。
雪のため遠くから見るだけでしたが、ちょうど写真横にも温泉付き物件である旨の看板が建っており、ここで間違いなさそうです。

手元のデータによりますと、この源泉は853メートルの掘削による動力揚湯の温泉で、泉温31.2℃、湧出量毎分71リットル、pH7.8、蒸発残留物1.22g/kgの含重曹・食塩泉です（486-007）。
道路から見えるところにポンプ小屋があるのですが・・・

データでは486-007のみですが、実はここには源泉が2本あります。看板には、
・No.1　単純温泉　弱アルカリ性
・No.2　ナトリウム　炭酸水素泉　塩化物泉
と書かれており、「No.1」の源泉についてはデータが手元にありません。

この物件は6174坪2800万円で現在も売りに出ており、そのサイトにはちゃんと2本の源泉のポンプが載っています。

触れてみたいけど難しい、独自源泉の温泉付き物件でした。

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