+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
知床グランドホテル北こぶし
- 2011/01/30 (Sun)
- 温泉紹介-網走 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
まず建物の前で目に入ったのはこちらの足湯です。
源泉かけ流しの足湯ということで覗いてみました。
それほど広さはありませんが、7人が座れるようになっています。さすがに2月の寒空の下では足湯する人もいませんでした(^_^;)
フロントの丁寧な応対に、気持ち良く大浴場へ向かいます。
大浴場は8階。エレベーターで進みます。
浴室に浴槽が3つありますが、そのうち温泉使用は奥の2つで、手前は真湯+入浴剤の浴槽でした。
(2013年にこのフロアに露天風呂ができたようです)
浴槽は大きく、あつ湯で15人ほど入れる大きさ、ぬる湯で20人ほど入れる大きさがあります。
お湯はオーバーフロー式の循環で、弱い薬品臭がありました。
さて、サウナの前を通り、奥の階段へと進みます。この階段を上った先が屋上の露天風呂です。
屋上に出ると2月の夕暮れの冷たい風が肌に刺さります。
さらに数段の階段があり、浴槽はもうすぐです。
こちらが露天風呂です。こちらも20人ほど入れそうな大きなもので、浴槽のすぐ向こうは塀になっています。高所が苦手な方は、ここから少し覗くのも怖いかもしれないと思いました。
その代わり、屋上から間近に見下ろす流氷はとても綺麗でした。
この露天から漁港からプユニ岬まで見えるので、結局内湯には最初少し入っただけで、ほぼこの露天風呂に浸かったり立ち上がったりしてしばらく流氷を眺めて過ごしました。
脱衣場に掲示されている平成18年12月の分析書によりますと、こちらの温泉(129-024)は源泉名「知床グランドホテル」。
泉温67.8℃、湧出量は毎分65リットル(動力揚湯)。
pH6.7、蒸発残留物8.578g/kg、成分総計10.03g/kg。
泉質は食塩泉です。
湯使いは加水なし、季節や外気温により加温あり、循環ろ過あり、殺菌ありとのこと。どの浴槽でも薬品臭を感じます。
無色透明で弱いツルツル感があるお湯でした。
真冬の寒さの中で温泉の浴感まで楽しむ余裕があまりありませんでしたが、特等席で流氷を見おろすことができる露天風呂は印象に残りました。
日帰り入浴は1000円です。
※2014年5月7日頃~7月中旬にかけて足湯テラス「オホーツクラウンジ」等の新設のため1階ロビーの改装工事をしているとのことです。
PR
- << 山鼻温泉 屯田湯
- | HOME |
- 湯元銀泉閣 >>
プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
ブログ内検索
最新コメント
[04/29 とまチョップ]
[11/24 日本一小さい市]
[10/22 くまごろう]
[06/28 いわ]
[06/24 ぴかリン]
この記事へのコメント