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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
稚内グランドホテル
- 2017/03/31 (Fri)
- 温泉紹介-宗谷 |
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このセットは「ふれあい膳」と呼ばれています。
フロントで食事と入浴のどちらを先にするか聞かれ、料金を払うとチケットを渡されました。
それを持って食事処へ向かいます。
食事はホテル1階にある「レストラン泉(20時まで)」か「居酒屋 潮(23時まで)」のいずれかで。
今回はフェリーの時間の都合で居酒屋潮の一択でした。
居酒屋に入り席に着くと、まず飲み物を聞かれます。
ドリンク1杯付きで、生ビール・焼酎・日本酒・ウーロン茶・オレンジジュースの中から1つを選ぶことができます。迷わず生ビールをオーダーしました。
ビールを飲み始めると間もなく、ふれあい膳第一弾が運ばれてきました。
この日は冷奴・茄子の煮びたし・モズク酢・枝豆・香の物。
ビールのお供に最適なものが並びます。
しばらくして、もう一皿運ばれてきました。
揚げかまぼこ・ミートボール・サラダ。
「今魚焼いてるから、ちょっと待っててね~。ご飯と味噌汁はほしい時に言ってくださいね」という感じです。焼魚が何か気になります。
焼魚は細長くて何の魚だろうと思いましたが、ホッケでした。
そして、同じタイミングでご飯と味噌汁もオーダー。海苔の味噌汁が嬉しいです。
以上が、居酒屋潮でのふれあい膳のメニューです。
ホームページには料理の詳細が掲載されていませんが、居酒屋の店舗内にはふれあい膳の内容として「焼き魚、揚げ物、煮物、酢の物、冷奴、ご飯、味噌汁、枝豆、香の物」と掲示されています。
料金から考えてもっとシンプルな内容だろうと想像していましたが、追加オーダーも必要なく、しっかり美味しくいただきました。お酒を含むドリンク付きなのも嬉しいです。
お腹が満たされたところで、一度フロントへ戻ります。
料金の中にタオルも含まれているので、入浴前にそちらを。手ぶらでも安心です。
大浴場も館内1階にありました。
木の棚に脱衣かごで、比較的シンプルな造りです。
浴室には15人ほど入れる大きな長方形の内湯が1つ。サウナと水風呂もあります。
こちらの内湯で使用している温泉はこの施設だけの独自源泉で、館内に掲示されている平成28年11月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「ふれあいの湯」。
泉温35℃、湧出量は毎分110リットル(動力揚湯)。
pH6.8、電気伝導率3.61S/m、溶存物質23.41g/kg、成分総計23.61g/kg。
泉質は含臭素・ヨウ素-強食塩泉です。
湯使いは加水あり・加温あり・循環ろ過あり・殺菌あり。
お湯はほぼ透明で、キシキシ感と薬品臭あり。
お湯の感じからして加水率は比較的高そうですが、身体は早い段階で温まりました。
入浴した時間はちょうど一般の方が部屋で休んだり周辺の飲食店に出て楽しく過ごしている時間帯で、大浴場は一時貸切状態になるほど空いていて気持ち良く入ることができました。
このふれあい膳の料金は2200円。
食事の内容と独自源泉のお湯に入浴できることを考えると、この料金でも十分納得できる内容だと思いました。機会があれば今度はレストランで食事してみたいです。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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