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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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還元復活サロンひかり・宿泊棟

外観

北海道白老町。
白老観光協会のサイトに日帰り入浴施設として記載されているこちらの施設ですが、今回初めて立ち寄りでお邪魔しました。

陶板浴が受けられる母屋から車で数分移動した先の温泉付き住宅地の中に、この宿泊棟があります。早速中へお邪魔しましょう。

リビング
まず玄関から中へ入ると、リビングが見えてきます。
ゆったりできる広いリビングで、隣は娯楽室のような感じになっていました。
奥に台所がありますが、宿泊の際は台所や食器なども使用して自炊も可能です。
写真には写っていませんが、テレビやDVDデッキも備え付けられています。

1階寝室
真っ先にリビングに入ってしまったのですが、玄関へ戻り横のドアを開けると、寝室がありました。ここは比較的小さめの部屋となっています。

2階
さらに階段を登って2階へ向かうと、2階に1部屋。

1階奥の寝室
1階に戻り、台所の奥にも寝室として使える部屋がありました。
3カ所に寝室があるので、複数人数で宿泊するのも楽しそうです。

脱衣場
さて、浴室はどこにあるのかと思っていたのですが…台所の横にありました。ここが脱衣スペースなのですが、ほぼ一般家庭と同じような感じになっているので逆に落ち着きます。

浴室
浴室に入ると、想像していたよりも広くて驚きました。
建物自体は一般家屋の作りなのですが、湯船は6,7人入れる広さがあり、湯船以外のスペースも十分。カランの数は少ないですが、温泉宿の浴室と遜色ない造りに思えました。

湯口
湯船の右壁に湯口があり、常にお湯が出ています。湯口で52.6℃、湯船の中で44.0℃。
ちょっと熱めでしたが、加水せず湯もみしてからじっと浸かりました。

かけ流し
お湯はもちろんかけ流し。ほぼ無色透明で香りはほとんどないように思います。浸かると最初は弱いヌルヌル感があり、次第にツルキシ感を感じました。
何よりこのお湯を独り占めできるのが嬉しいです。
温度が高めなのも手伝って、あがってからもしばらく汗が止まりませんでしたが、一軒まるごと貸切状態のため急ぐことなく安心して家の中で涼むことができました。

2年前に掘削していました
脱衣場には昭和57年3月の分析書別表だけが掲示されており、含重曹-食塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)となっていますが、ふと2年前にこの住宅地で温泉ボーリングをしていたのを思い出しました。今どんな状況なのか気になるところです。
いずれにしても、この住宅地で一般の湯客を受け入れているのはここだけだと思いますので、そういう意味でも貴重な施設であるように思いました。

宿泊料は1名3000円。
その金額で貸切の温泉を楽しみつつ宿泊できるというのは嬉しいです。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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