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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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里見が丘公園足湯

北海道足寄町。
里見が丘公園は、体育館や野球場などのスポーツ施設を持つ公園です。
この公園の中に、温泉の足湯があるようです。

ここに足湯ができたのは2014年の10月のこと。十勝毎日新聞の記事で知りましたが、今の時期しか訪れるチャンスがないため、温泉が入っていないのを承知で立ち寄ってみました。

こちらの足湯は新設ではなく、もともと公園にあった噴水をそのまま利用したものです。噴水の大きさは外径10ｍ。人工物の温泉足湯としては、道内で最大級の大きさかもしれません。
利用できるのは5月から10月末まで。現在は冬囲いされています。

ここに注がれる温泉は、公園内の施設（プールなど）で使用されている源泉です。
手元の資料によるとこちらの温泉（219-001）は1988年掘削の源泉で、泉温59.1℃・湧出量は毎分596リットル（自噴時は泉温54.3℃・湧出量160リットル／分）。
pH8.3、蒸発残留物2.102g/kg。
泉質は食塩泉です。

側溝からはしきりに湯気が上がっており、温泉の良い香りがしていました。
5月に再び利用できるようになるのが楽しみです。

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温泉愛好家＆温泉ライター。温泉資格：温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。

趣味：

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