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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
旭温泉跡
- 2014/10/27 (Mon)
- 謎の湯・野湯 |
- CM(2) |
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ネット上で建物を見たことはありましたが、それらと比べるとかなり草木が成長していて、一度見逃してしまう程でした。
玄関の前も近づき難い雰囲気で、横の道路から眺めるだけしかできませんでした。2階の窓のサッシが比較的良い状態ですが、もうしばらく人が住んでいる気配がありません。
建物から少し離れた場所に源泉があります。
直前に大雨が降ったので少し色が薄くなっているかもしれませんが、染み出した10℃ほどの硫黄泉と思われる冷泉が少しづつ流れ出しています。
源泉の近くにはポンプでしょうか…一部は一度交換したのかきれいですが、本体は使われなくなって久しい感じがします。
建物の大きさ、窓やドアの配置・トイレの位置を考えると、家庭用サイズの湯殿1つだけという感じがしますが、ネット上にはこの温泉が営業していた頃の情報がほぼありませんでした。
1958年6月にこの温泉で折り返す「旭線」というバス路線が申請になっているようですので、その頃には営業していたと考えられます。それも50年以上前の話ですので、当時の状況を知る方はあまりおられないかもしれません。
源泉と建物を見ながらここにお客さんが通っていた頃を想像することしかできない、そんな温泉跡でした。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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この記事へのコメント
覚えてます
Re:覚えてます
コメントありがとうございます。こちらに入ったことがあるというのはとても羨ましいです…どんなお湯、どんな湯殿だったのでしょうか?
私も入った事があります
中央バスの路線も確かに在った記憶があります。
Re:私も入った事があります
コメントありがとうございます。ネットで調べていて、バス路線があったことまでは分かっていたのですが、中の写真などが全く見つからず、どこかにないだろうかと思っていました。もう40年以上前の話ですので、難しいでしょうね〜。
入ったことがあるというのが羨ましいです。