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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
ホテル中の島
- 2014/10/16 (Thu)
- 温泉紹介-胆振 |
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フロントで湯めぐり券を見せてから長い渡り廊下を進むと、奥に脱衣場の入口がありました。
木製の棚に洗面台…合宿所のような雰囲気の脱衣場です。
分析書を確認して、早速湯殿へ向かいました。
こちらが浴室です。
たいへん昭和の香りがするカラフルなタイル張りの浴室で、それが落ち着きます。洗い場は8か所。
湯船は内湯1つのみです。洗い場側がわずかに湾曲している7-8人ほど入れそうな大きさの湯船で、温度は39.4℃。
湯船の横には大きな箱があり、ここから湯口が伸びています。
大きさは違いますが、この湯船周りの雰囲気は近くの宿を連想します…そこでは鉄分除去装置として同じような物がありますが、同じ用途なのかもしれません。
箱から伸びる湯口は湯船の中へ。
近くで見ると、湯口とその周辺は茶色く色付いています。
脱衣場に掲示されている平成17年5月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「壮瞥温泉(壮瞥管理新6号、9号、10号及び11号泉の混合)」。
泉温43.4℃、湧出量空欄(混合)。
pH6.6、ラドン0.034マッヘ単位/kg。
蒸発残留物2.022g/kg、成分総計2.898g/kg。
泉質は含石膏・塩化土類-重曹泉です。
このお湯をそのままかけ流しで使用しています。
お湯はほぼ透明ですが薄く黄色に濁り、湯船の中ではツルキシ感があります。お湯の温度は高くありませんが、湯船の縁に沿っている排水溝にお湯がかけ流されるのを見ながらしばらく浸かっていたら結構汗をかいてしましました。それでも、湯上りは比較的さらっとした感じがします。
大小さまざまな大きさのタイルが組み合わされた懐かしさたっぷりの湯殿に、静かに流れるかけ流しのお湯。清潔感も十分で、終始貸切状態でゆっくり楽しむことができました。
公式サイトでは日帰り入浴について書かれていませんが、奥洞爺温泉郷のサイトによると日帰り入浴400円と記載されています。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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