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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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天人峡パークホテル

外観

北海道東川町。
天人峡温泉は4軒の宿からなる温泉郷でしたが、2011年に天人峡グランドホテルが閉館、そしてこちらの天人峡パークホテルが2014年1月に閉館しました。閉館する少し前に立ち寄っていましたので、記事として残しておきたいと思います。

フロントで湯銭を払い、最上階へ。
脱衣場
脱衣場入口です。早速中へ。

浴室
この浴室は内湯のみで、浴槽は2つありました。
写真手前の小さな浴槽は4,5人入れる大きさで、約40℃のぬる湯となっていました。

主浴槽
そしてこちらが主浴槽です。
10-15人が入れる大きめの浴槽で、手前部分が浅くなっており、温度は約42℃。こちらの方が熱い湯になっています。
洗い場が4ヶ所の小さな湯殿ですが、清潔感があります。

露天風呂入口
さて、内湯にざぶんと浸かった後は、一旦服を着てこちらへ。露天風呂はこのドアの向こうのようです。

らせん階段を降りる
ドアを開けると螺旋階段がありました。

脱衣場
降りたところに小さな脱衣場があります。
このこじんまりした脱衣場の雰囲気がちょっとツボでした。
楽しみにしながら露天風呂へ向かいます。

露天風呂
雨の露天風呂です。
以前は完全に男女が仕切られていなかったようですが、この時はすでにきっちりと男女を隔てる壁ができていました。
中央に柱があるため、入れる人数は5,6人程度です。

露天の湯口
お湯は循環していて無色透明ですが、この湯口の所は本来のお湯の感じが残る部分だと思いました。内湯は強い薬品臭がしていましたが露天風呂はほとんど気にならず、しばらく露天風呂に浸かっていました。

掲示されている平成17年9月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「天人峡温泉(天人峡第1号泉)」。
泉温44.0℃、湧出量※(自然湧出)。
pH6.8、蒸発残留物1.967g/kg、成分総計2.298g/kg。
泉質は含土類・食塩-芒硝泉です。
湯使いは加温あり、加水あり、循環濾過あり、殺菌あり。
見た目の特徴はほとんどありませんでしたが、メタ珪酸豊富な源泉の影響か柔らかさを感じるお湯で、秋の冷たい雨の中でしたが身体は良く温まりました。

入浴料は700円。

天人峡温泉は、現在2軒の宿となっています。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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