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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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パパスランドさっつる

外観

北海道清里町。道の駅に併設された温泉施設です。
以前に一度立ち寄っていますが、2013年に道の駅・温泉施設ともに新しくなりましたので、再訪してみました。

足湯
道の駅に入る前に玄関横から湯気が上がっているのが見えたので近づくと、足湯が設置されていました。この日は利用者がいませんでしたが、ちょうど足湯に浸かりながら斜里岳などが見えるので、暖かい時期には利用者も増えそうです。
足湯の向こうに旧施設が見えています。

焼酎試飲コーナー
道の駅に入ると、真っ先に目に入ったのがきよさと焼酎の試飲コーナー 。運転手なので飲むことができず残念でした(^_^;)
後ろ髪を引かれる思いで湯銭を払い、中へお邪魔します。

脱衣場入口
廊下を進んで脱衣場へ。

脱衣場
大きなホテルのような広々とした脱衣場です。

内湯
脱衣場から入ると右側に浴槽が並び、左側に洗い場が並びます。内湯は奥があつ湯、手前がぬる湯の2つでどちらも大きめ。ぬる湯の一画が打たせ湯になっています。
訪問時、あつ湯の浴槽は15人ほど入れる大きさで43.8℃、ぬる湯の浴槽は10人ほど入れる大きさで40.3℃ありました。

露天風呂
以前の施設にはなかった露天風呂は、10人ほど入れる大きさで、浴槽の中で39.0℃と内湯よりぬるめ。塀に囲まれていて景色は望めませんが、浴槽以外のスペースが十分にあります。

脱衣場に掲示されている平成24年8月の分析書によりますと、こちらの温泉(150-002)は源泉名「清里町6号井(パパスランド)」。
泉温53.7℃、湧出量は毎分320リットル(動力揚湯)。
pH8.8、蒸発残留物1.650g/kg、成分総計1.764g/kg。
泉質は含食塩-芒硝泉です。
湯使いについて掲示されている情報は、塩素系薬剤で消毒しているという点のみです。

露天の湯口
若干の緑色にも見える透明のお湯で、消毒ありとはいうものの薬品臭はほとんど感じませんでした。
メタ珪酸が193.1mg/kgと多めに含まれ柔らかく、ツルキシ感を感じ、身体への負担をあまり感じないお湯ながらよく温まる印象です。個人的には露天のぬる湯と熱めの内湯の温度設定が良かったです。交互に浸かって、気持ち良くお湯を楽しめました。

以前の建物をリニューアルしたのではなく新しく建てたため、広く機能的になったと思いますが、それでも入浴料が高くならなかったのは、このお湯を普段使いにしている方にとっては嬉しいだろうと思いました。

入浴料は380円です。
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プロフィール

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のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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