+ green wing +

その場所に着く前に、離れているのにただならぬ湯煙が見えていました。
これはただの源泉じゃないな・・と思いつつ、近づきます。
一応立入禁止の看板などがないか確かめて、車を停めました。


その場所には確かにポンプ小屋があり、幾つかのタンクが並んでいます。
タンクに繋がっているパイプは蒸気を逃がすようになっているようで、音を立てながらしきりに湯煙を上げていました。

その施設だけでも結構な音だったのですが・・


ポンプ小屋の近くには、広い範囲で金網に囲われた一帯があり、近づくことができなくなっていました。
そして、その金網の中にあるパイプからはものすごい勢いで蒸気(ガス?)が出ています。
その蒸気の量と音が大迫力でした・・
思わず動画を撮ってしまいました^^;



動画でも分かりにくいのですが、このパイプのはるか下はかなり大きな温泉ため池状態になっています。
とにかく凄い迫力でした。

手元の資料によると、この源泉は農業用に使われているもののようです。
泉質は含食塩−芒硝泉で、源泉温度88.0℃、pH8.8、湧出量は毎分627リットルとのこと。
浴用でないのはちょっと残念ですが、久しぶりに地熱エネルギーの迫力を体感できた気がして、行ってよかったと思いました。

場所に関しては説明を控えさせていただきますので、ご了承ください。