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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
芳友荘
- 2014/02/14 (Fri)
- 温泉紹介-釧路 |
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建物は若干の傾斜地に建っているようで、浴室は玄関から正面の階段を登り廊下を左に進んだ先にあります。
男女どちらのドアも開いていて、この時間は私1人。
終始貸切状態でした。
コンパクトな脱衣場です。
浴室のドアが半開きですが、これは湯気を逃がすためにあえて開けているようですので、出る時も半開きにして帰りました。
早速脱衣場から浴室へ入ります。
浴室に入りますと、前の記事の淡いブルーとは対照的なピンキーな浴室で、同じタイル張りの内湯1つの構成ながら何となく違った雰囲気に感じました。
カランは3基で、コンパクトな内湯です。
湯船は4-5人ほど入れる大きさです。
湯船の中で温度は41.8℃。
お湯は静かに湯船から溢れています。
掲示されている平成24年7月の分析書によりますと、こちらの温泉(207-002)は源泉名「阿寒湖温泉(11号源泉)」。
泉温60.7℃、湧出量は毎分300リットル(動力揚湯)。
pH6.8、ラドン0.421マッヘ単位/kg。
蒸発残留物0.522g/kg、成分総計0.796g/kg。
泉質は単純温泉です。
保健所確認シールは「該当なし」。
このお湯を加水・加温・循環ろ過・殺菌いずれもなしでかけ流しで使用しています。
湯口は布で覆われていて、湯口の温度は52.0℃。
湧出量は毎分8リットル程度でした。
前の記事のビジネスホテルまつおかと同じ源泉を使用していますが、湯口ではこちらの方が少し温度が低くなっています。
あちらは新鮮味を感じるお湯でしたが、こちらは若干印象が異なりました。湯口ではわずかに金気臭、キシキシ感は少なく若干のツルキシ感があり、さらにまろやかに感じます。
汗の出方も少なめで、少し落ち着いた印象を受けるお湯でした。
偶然に同じ源泉をかけ流しで使う2つの宿に続けて入りましたが、お湯の感じが若干異なるのが興味深かったです。
帰る時にも女将さんが玄関先にいらっしゃって、暖かく送り出していただきました。気持ち良く入れるお湯でした。
入浴料は500円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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