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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

くしろ湿原パーク 憩の家かや沼

外観

北海道標茶町。
こちらも日帰り入浴でいつも賑わっている印象がありますが、今回は宿泊でお邪魔しました。


フロント
到着後、フロントにて記帳。簡単な説明を受けましたが、非常に簡潔な説明ですぐに部屋の鍵をいただきました。

本館2階
建物は本館と新館があるようですが、今回宿泊したのは本館のお部屋です。階段で2階へ向かいます。

部屋
こちらが本館の6畳の和室です。
広くはないですが、1人で宿泊するには十分の広さ。
お部屋にはポット(既に保温状態)・空の冷蔵庫・冷水・テレビ・金庫があります。クローゼット内に浴衣が、テーブルの上にはお茶菓子とお茶セット、歯ブラシが置いてありました。
布団は事前に敷かれていて、いつでも眠れます(笑)

共同スペース
本館のお部屋にはバストイレがありません。
部屋を出たところに共同のトイレと洗面台があります。

1泊朝食・税込3500円のプランで予約しましたが、時間の関係で夕食が食べられなかったので、途中で調達しました。
チェックイン時にはまだ日帰り入浴の方の車がいっぱい。受付が22時30分迄なので、その後の時間に大浴場に向かいます。
大浴場は夜通し利用することができますが、月・水・金・土曜日に宿泊の場合はチェックアウトまで、日・火・木曜日に宿泊の場合は翌朝7:30まで使用可能となっています。

入口
脱衣場の入り口です。

脱衣場
広い脱衣場には誰もいませんでした。

内湯
湯気でだいぶ曇っていますが、こちらが内湯です。
入って右側に洗い場があり、さらに両側に湯船があります。

中温湯
左側にあるのが中温湯の湯船です。浅い部分を含めなくても10人以上は入れる大きさがあり、湯船の中で42.3℃。

湯口
湯口は階段状で、これで温度を下げているようです。

高温湯
向かって右側にあるのが高温湯です。
定員8-10人ほどの大きさで、湯船の中で46.3℃。
無理は禁物の高温です。

高温湯湯口
湯口からは大量の源泉そのままのお湯が投入されています。
湯口での温度は47.2℃でした。

お湯が流れる
この2つの湯船の間の通路はオーバーフローしたお湯で常に覆われています。その溢れる湯量の多さと、通路を歩いた時の足の裏の熱さに驚きました。
この先は小さなスロープ状になっており、お湯はそのスロープを流れてゆきます。

浴室奥
そして、スロープの先にはさらに浴室が続いていました。
こちらにも洗い場が並んでいます。

うたせ湯
右側には打たせ湯。

岩風呂
左側には15人ほど入れそうな大きな岩風呂があります。
ここが一番お湯の温度が低く、41.3℃でした。

岩風呂湯口
この湯口も、岩で階段状になっています。
この造りと湯船の大きさで温度を下げているのでしょう。

さらにその先には露天風呂があります。
夜の露天
木とタイルの組み合わせの長方形の湯船で、こちらも10人以上入れそうでした。温度は42.4℃です。
露天風呂の照明はこれだけ。内湯からのほのかな明るさを感じつつ、張り詰めた寒さと静けさを楽しみました。
この日は-16℃まで気温が下がっており、久々に洗った髪の毛が露天で凍る経験をしました。

さて、この日は大浴場の利用時間が7:30まででしたので、それに合わせて朝風呂へ向かいました。
朝の露天
内湯は夜よりも激しい湯気で全く見えませんでしたが、露天風呂の雰囲気はとても良いものでした。ちょうど時間になってあがる直前に朝日が昇ってきて、朝焼けを楽しむことができました。

ロビーから見る朝日
お風呂からあがると、ロビーから素晴らしい朝日。
部屋の窓も同じ方向にあったのですが、窓の片側が固定されており、もう片側も網戸が固定されていて開けられなかったのが惜しまれます。それでも窓を開けると鳶の鳴き声が聞こえる静かな朝で、この朝日が見られただけでも来てよかったと思いました。

フロントに掲示されている平成17年7月の分析書によりますと、こちらの温泉(223-028)は源泉名「茅沼温泉(憩の家)」。
泉温47.0℃、湧出量は毎分610リットル(動力揚湯)。
pH7.8、蒸発残留物9.620g/kg、成分総計9.765g/kg。
泉質は食塩泉です。
このお湯を全ての湯船でそのままかけ流しで使用しています。

無色透明ですが、ほのかなモール系の香りがする柔らかいお湯です。温めの岩風呂と露天を行き来していましたが、身体もよく温まりました。何より印象的だったのは、どの湯船でも惜しげもなくかけ流しで大量のお湯が投入されている点。
新鮮なお湯を十分楽しむことができました。

さて朝風呂の後は朝食です。朝食は館内レストランで朝7:30より頂くことができます。
朝食に行こうと思って部屋を出ると・・・
ニャンコ
何とネコが階段を登ってきて、ゴロゴロし始めました。
これには少し驚きましたが、かわいいネコでした(笑)

レストラン
気を取り直してレストランへ。
スタッフの方に食券を渡すと、席へ案内されます。

朝食
こちらが朝食です。朝食はテーブルに予め用意されており、席に着くと御櫃のご飯とお味噌汁が運ばれてきました。納豆と、お茶やコーヒーなどの飲み物はセルフです。
シンプルな和定食でしたが美味しくいただきました。宿泊料の安さを考えても、十分満足です。

日帰り入浴は400円。
チェックアウトする頃には最初の日帰り入浴客が来ておりましたので、宿泊してのんびり浸かることができて良かったと思います。
いい湯でした!

この記事へのコメント

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今年も宜しくお願いします

朝食付3,500円! 安いですね。2食付けて5,000円ちょっとのプランがあるので、昨秋泊まろうかどうか迷った挙句、モール泉を味わいたいと、のんさんご紹介のホテルテレーノ気仙をチョイスしました(笑顔)

でも、かや沼は透明なものの、かすかにモールの匂いなのですね。勉強になります。

早朝5時半前から、テレーノへ挑むなんて、アクティブ過ぎますね! 地元客で賑わう風情を目の当たりにして、地元に愛されるって、宿の原点なのだなあ、と感じました。
  • from いっち :
  • 2014/01/13 (19:52) :
  • Edit :
  • Res

Re:今年も宜しくお願いします

>いっちさん
こちらこそ、どうぞ今年もよろしくお願いいたします~。

こちらの宿、釧路市からもそれほど遠くありませんし、ビジネスでの需要もあるのかなと思いました。こんなに安くていいのだろうかと、正直思いました^^;
朝にレストランでメニューを見たのですが、レストランは一般でも午後8時まで利用できて、ほぼ1000円以内のラーメンや定食類、スパカツなどが載っておりました。旅館料理にこだわらないのであれば、夕飯はそこで済ませても良いかなと思いました。

さすがに5時半前からテレーノで待機するのは難しいです^^; 10時30分からの日帰り入浴に間に合って、一番風呂を頂きました。脱衣場で隣の方が見慣れない私の顔を見るなり「今日は日曜日か・・・混むな」と言っておられて、急いで浴室に入った次第です(笑)
  • from のん :
  • 2014/01/13 (23:50)

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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