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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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富士ホテル・家族風呂

外観

北海道音更町。
十勝川温泉の1軒で、独自源泉を持つ温泉宿です。
今回はこちらの家族風呂にお邪魔してきました。

立ち寄ったのは夕方で駐車場は車でびっしりでしたが、こちらの家族風呂は日帰りでも事前に電話予約が可能なようで、おかげで安心して向かうことができました。
フロント前の券売機で料金を支払い、案内していただきます。
家族風呂入口
こちらが家族風呂の入り口です。
家族風呂は2室あり広さが異なるようですが、今回は手前の入り口・「2名用」の小さな方をお借りしました。

脱衣場
こちらが脱衣場です。脱衣かごはきっちり2名分。
備品はシンプルですが、必要にして十分です。
こちらは脱衣場と浴室の間がガラス張りになっていて、浴室がよく見えます。見ていると早く浸かりたくなるものです(笑)

洗い場
洗い場は1か所。通常の椅子が2つある他、子供用と介護用の椅子も1脚ずつ用意されていました。
シャンプー等も備え付けられています。

湯船
こちらが湯船です。2名入れば十分な大きさです。
烏龍茶のような色のお湯が注がれ、静かに溢れています。
温度は湯船の中で41.7℃ありました。

湯口
こちらが湯口です。湯口の温度は43.0℃。
お湯の出方は一定ではなく、何度か止まりかけていました。

掲示されている平成25年7月の分析書によりますと、こちらの温泉(243-018)は源泉名「十勝川温泉(富士ホテル源泉)」。
泉温43.1℃、湧出量は毎分60リットル(動力揚湯)。
pH7.7、蒸発残留物0.449g/kg、成分総計0.662g/kg。
泉質は単純温泉です。
さらに腐植質を2.1mg/kg含むモール温泉でもあり、このお湯をそのままかけ流しで使用しています。

入浴時はモール臭はほとんど感じず、湯口でタマゴ臭とわずかな金気臭を感じました。主成分は重曹で、柔らかさとあがった後のすべすべ感があるお湯です。
そしてあっという間に汗だくに。
30分経たないうちにかなり発汗してしまいましたので、その後は窓を開けてクールダウンしながら何度もお湯を楽しみました。

「2名用」をお借りしましたが、脱衣場・浴室ともに2名利用でぴったりの造りとなっています。清潔感も十分。
比較的リーズナブルな料金で、自家源泉のかけ流しのお湯を貸し切ることができ満足でした。

日帰りでの入浴料は、こちらの2名用が60分1500円。
隣の3-4名用が60分2000円となっています。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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