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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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長万部温泉ホテル・宿泊者専用浴室

外観

北海道長万部町。
1階にある公衆浴場は十数回入浴しておりますが、この度初めて2階にある宿泊者専用浴室にお邪魔してきました。
この宿泊者専用浴室は、タイミングが良ければ家族風呂として日帰り利用が可能となっています(要電話連絡)。
今回は五稜郭の桜を見た帰り道、日帰りで立ち寄りました。

浴室入口
1階で湯銭を払い、そのまま案内していただきました。
浴室の入口は男女別になっていますが・・

中は一緒
ドアを開けると、脱衣場は男女一緒です。
どちらのドアも中から施錠できるようになっており、貸切で使用させていただきました。

湯船
こちらが湯船。浴室に入るなり感じるアブラ臭が心地良いですね。
扇型で、3-4人ほど入れる大きさでした。

湯口
湯口からは46.2℃のお湯が注がれています。
口に含むと塩からいお湯。
湯口の反対側の端に排湯口のパイプがあり、お湯はかけ流しで使用されています。湯船の中は約44℃。少し熱めでした。

カランのお湯は・・?
特に記載はなかったのですが、カランのお湯から結構なタマゴ臭がしていたような・・少し気になりました。

掲示されている平成17年3月の分析書によれば、こちらの温泉は源泉名「長万部温泉(長温R2号)」。
泉温49.6℃、湧出量は毎分600リットル(動力揚湯)。
pH8.0、蒸発残留物9.410g/kg、成分総計10.09g/kg。
泉質は食塩泉です。

ただし・・脱衣場には長万部温泉のどの宿にも掲示されているパネルがあり、それによると源泉名は「長温R2号」ではなく「長温R6号」に書き換えられていました(他の数値などは分析書通り)。
ということで、以前はR2号でしたが、現在は違う源泉を使用しているものと思われます。
R6です

お湯は黄色透明の柔らかいもので、浸かればアブラ臭とツルスベ感あり。熱めなのも手伝ってか、10分も経たないうちにすぐ汗がしたたり落ちてきました。
気を付けていないと湯当たりしそうなくらい、よく効く湯です。
良いお湯を貸切で楽しむ事ができて、非常に満足でした。

入浴料は1名500円(2名以上)です。

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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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