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【白老】ピリカレラホテル４月２７日開業

道内でセルフガソリンスタンドなどを展開するコニサーオイル（本社札幌市）は１６日までに、白老町日の出町に建設する高級温泉宿泊施設の概要を示した。名称は「ピリカレラホテル」。白老の「温泉と食」をコンセプトに、天然温泉付きの客室や白老牛のフルコース料理などを集客の目玉にする計画で、４月２７日のオープンを目指す。

　同社は昨年５月に買収した白老温泉ホテルの泉源を利用し、宿泊施設と水販売の両事業を手掛ける。
　平屋建て延べ床面積は６６８平方メートル。客室は全て和洋室のスイートルームで、植物由来の「モール泉」を引いた内風呂や、純和風のプライベート庭園を完備するほか、アイヌ刺しゅうのタペストリーや、多機能情報端末「ｉＰａｄ（アイパッド）」も全室に配置。館内にはレストランや会議用の多目的室も設ける。
　夕食では白老牛のステーキや北海道の海の幸、朝食では虎杖浜たらこを提供する予定で、宿泊料金は１泊２食付きで３万５０００円。町内で高級色を全面に出した宿泊施設は、２０１０年に定山渓パークホテル（札幌市）が虎杖浜に開業した「心のリゾート　海の別邸ふる川」に続き２軒目となる。

　同社では、近接するアイヌ民族博物館（若草町）の外国人旅行客を取り込む狙いから、４カ国語が話せる中国人スタッフ１人をすでに採用。このほか、フロアスタッフも地元で「５、６人程度」募集する計画だ。

　知名度アップの戦略には「水」を活用。白老温泉ホテルが自前の温泉水で開発したペットボトル飲料水「スパウオーター」を、「肌ピリカ水」に名称変更し、販路を首都圏や中国・北京に広げる計画も進行中。同社では「商品を通じて、白老に素晴らしい温泉があることを知ってもらえたら」と、〝呼び水〟の役割を期待している。
　今後、白老温泉ホテルの施設は解体する考えで、現在行っている日帰り入浴は来月５日で終了する。

（2012年2月18日　苫小牧民報社）
あのホテル、なくなっちゃうんですね…。

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海豹舎から新刊発売

「温泉番長ほっかいどう」
「人生二度目」の温泉ガイドということですが、中身は特に新しい情報は含まれておりません。
きちんと取材されてるだけあって、写真はきれいです。
定価780円です。

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新たな湖畔の泉源発掘へ　支笏湖畔

【支笏湖畔】千歳市は新年度、支笏湖温泉の新たな泉源の掘削事業に着手する。現在使用している泉源の水量が減少しているためで、２０１２年度予算案に事業費７８００万円を計上した。温泉は支笏湖の重要な観光資源。新規開発で、温泉街の一層の活性化を図る考えだ。

　支笏湖温泉の現在の泉源があるのは、温泉街北側の国道４５３号沿い。市が１９７４年に掘削し、７５年から使用している。休暇村支笏湖など９施設が利用している。
　市によると、１分当たり約２４０リットルあった水量はここ数年、同約１００リットルに減少。各施設の営業に支障はないが、今後急激に減少する可能性もあり、新たな泉源の開発を決めた。
　専門業者に依頼し地質を調査するなど、２０１０年度から掘削場所の選定作業を進めていた。
　新しい泉源の場所は、温泉街南側の支笏湖ビジターセンター近く。地表から約１キロの深さまで掘り、温泉水をポンプで各施設に提供する。ナトリウム炭酸水素塩泉の泉質は変わらない。
　市は観光シーズンが一段落する秋ごろから工事に着手し、１３年度に必要な設備を整備。１４年度から使用できるようにする予定。
　市観光振興課は「支笏湖温泉の活力を維持できるよう、新たな泉源を活用していきたい」と話している。
（2012年2月13日 北海道新聞）

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クアハウス屈斜路を再利用へ／弟子屈町

弟子屈町は、施設、設備の老朽化で休館している屈斜路湖畔の温泉施設「クアハウス屈斜路」（弟子屈町サワンチサップ）を、林業の活性化などを図る多目的施設として再利用する。今年８月からの供用開始を目指し、建物の改修などを進める。
（2012年01月27日　釧路新聞）

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大型スパも新設／阿寒グランドホテル

　阿寒グランドホテル（釧路市阿寒町阿寒湖温泉４）は、自社の「あかん遊久の里鶴雅」とカラカミ観光から買収した「ホテルエメラルド」を一体化する大型宿泊施設の概要を明らかにした。名称は「あかん湖鶴雅リゾートスパ　鶴雅ウィングス」と改め、６月９日に再オープンする。既存の２施設を渡り廊下で結ぶ「ギャラリーブリッジ」を１階に新設するほか、旧エメラルドの２－３階に約１２００平方メートルの岩盤浴や大浴場などを整備し、鶴雅グループの核施設として誘客強化を図る。
（2012年01月30日　釧路新聞）

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大豆と温泉で女子力アップ　支笏湖温泉旅館組合４館が合同宿泊キャンペーン

支笏湖温泉旅館組合４館の合同宿泊キャンペーン「大豆×温泉ｄｅ女子力アッププラン」がスタートした。健康に良い道産大豆を使った各館の特製メニューと、美肌効果が期待できる支笏湖の温泉を楽しむ、女性に優しい１泊２食の新プランだ。

　３月１６日までの期間限定。支笏湖丸駒温泉旅館、休暇村支笏湖、支笏湖第一寶亭留翠山亭、しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌（うた）が参加している。

　食事は各館オリジナルの道産大豆を使ったヘルシー鍋や豆腐、大豆を使ったスイーツを夕食で提供する。料理の企画には、北海道大豆研究会事務局で管理栄養士の榊房子さんが関わった。また、各館共通の特典で大豆ドリンクや大豆クッキー、豆腐や大豆レシピ本もプレゼントする。

　宿泊料は各館で異なり、９千～１万６８００円。土、日曜日・祝日や宿泊人数により、価格に変動のある旅館もある。各館のプラン内容や料金設定の詳細は、支笏湖温泉旅館組合事務局。
（2012年2月17日　苫小牧民報）

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市営谷地頭温泉　６月に民間事業者再公募

売却先が見つからず、函館市が新年度からの民営化を断念した市営谷地頭温泉（谷地頭町）について、市企業局は２０日、現在の指定管理者の函館市水道サービス協会に引き続き１年間、管理運営を委託し、６月にも民間事業者を再公募する方針を明らかにした。。
　本年度の第２回上下水道事業等経営審議会で報告した。新年度の指定管理者については、今月下旬に開会予定の定例市議会に提案する。。
　審議会では、出席した委員から年度内に売却できなかったことについて「公募条件を緩和すべきでは」「また売れなかったらどうする」などと厳しい指摘が相次いだ。同局温泉課は不動産鑑定士による土地や建物の再評価を踏まえ、「最低売却価格は下がると考えている」と述べた。。
　公募条件については、公衆浴場としての機能維持の観点から「前回と同等の条件設定を考えている」として、引き続き３年以上の公衆浴場の経営実績や、５年以上の継続運営などを譲歩しない考えを示した。本年度の最低売却価格は土地、建物を含めて約５億１５００万円（税抜き）だった。。
　再公募は６月に開始し、９～１０月に候補者の選定、１２月に関連条例の見直しや契約を済ませ、来年１～３月に業務を引き継ぎ、施設を引き渡す予定。。
　このほか、同審議会では新年度から、市電など交通事業についても審議対象に加え、委員１５人体制で組織を再編することや、新年度の水道、温泉、公共下水道の３事業予算案なども承認した。
（2012年2月21日　函館新聞）

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3月3日・冬の自然観察会

釧路管内弟子屈町・ポンポン山で
　森林ボランティア団体「オホーツクの会」冬の自然観察会が3月3日（土）、釧路管内弟子屈町のポンポン山で行われる。参加費は200円。定員は25人で多数の場合は抽選。申し込みは23日まで。
　同会は森林インストラクターらで構成、森づくりイベントを開いている。今回は屈斜路湖湖畔の仁伏温泉から、かんじきで標高220メートルのポンポン山に登る。途中、地熱で雪が解け、緑のこけが見られる場所もある。
　当日は午前8時に北見市北斗町の常呂川森林環境保全ふれあいセンターをバスで出発、センター着は午後4時の予定。申し込みは同センターへ。
（2012年2月16日　経済の伝書鳩）