+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
十勝が丘公園
北海道音更町。
ここは1月30日に廃業した十勝川温泉「はにうの宿」の目の前にある公園で、「ハナック」でも知られています。
今の時期は「彩凛華」の会場として使われています。
ちょうど横を通ったら湯煙が上がっていたので、車を降りて覗いてみました。
彩凛華の案内看板がありましたので、ちょっとだけ見てから湯煙の場所に向かいました。
湯煙の正体は、この「モール温泉の手湯」でした。
日差しが明るい日でしたが、それでも空気が冷たくてこの湯煙がとても魅力的に見えました(笑)
表示の通り、お湯はかけ流しで使われています。
大きな丸太とFRPでできた湯船。
ちょうど、人が1人横になって入れそうな大きさです。
手湯のままにしておくのがもったいない気もしますが、まぎれもなく手湯ですので我慢するしかありません。
湯口からは、手だけでもつるつる感が分かる、タマゴ臭とモール臭を感じるお湯が注がれています。
湯口で約49℃、手湯の中は約43℃で快適でした。
裏側にまわって見ると、看板の裏に分析書が。
その平成19年11月の分析書によりますと、こちらの源泉は源泉名「十勝川温泉(笹井ホテル、共同一号井、町営3号の混合)」。
泉温53.8℃、湧出量毎分840リットル(動力)。
pH8.0、蒸発残留物1.418g/kg、成分総計1.5711g/kg。
泉質は含重曹-食塩泉です。
腐植質が2.7mg/kgあり、モール温泉とも言えるでしょう。
新鮮味を感じる良いお湯でした。
さて、手湯の裏・ハナックの前には昨年11月に完成したばかりの足湯があります。
基本的には夏季のみの解放ですが、彩凛華の期間中だけ冬も解放しているとのことで覗きに行ってきました。
しかし、こちらは時間限定の解放。施錠されています。
中には熱が逃げないよう、ふたがしてありました。
ここも是非、チャンスを見つけて足湯したいと思います。
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のん
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男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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