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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
光南温泉
館内の掲示物を見ると、こちらは2010年9月に温泉が使えなくなり、約1年間温泉がない状態だったようです。その後新たにボーリングして、再び温泉施設として復活しました。
過去に一度入浴していますが、私が立ち寄ったのは2008年。まだ以前の源泉を使用していた時期です。
さて、カウンターで湯銭を払って中へ。
施設の造りは全く変更がなく、逆に安心です。
まず浴室に入るとあるのがかけ湯です。
そしてカランが並び、浴室の奥側に湯船などが集中しています。
外側は一つにつながっていますが、中に仕切りが1つあり、写真手前がジェットバス、奥がメインの湯船となっています。
ジェットバスは2-3人ほどの小さなもの。
奥の湯船は手前側の一部が寝湯ができるくらい浅いジャグジーになっていて、肩まで浸かれる深い部分の定員は5-6人ほど。
湯口は手前と奥の両側にあります。
湯船の向かい側には、以前と変わらず、水風呂・「ラドン室」・サウナがあります。
脱衣場に掲示されている平成23年6月の分析書によりますと、こちらの温泉は源泉名「帯広南温泉(デクシーの湯)」。
泉温44.1℃、湧出量毎分437リットル(動力)。
pH8.8、蒸発残留物0.471g/kg、成分総計0.563g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉です。
成分としては重曹がメイン。
メインの湯船ではお湯はかけ流しです。
湯口の温度は約44℃、湯船が42℃。
烏龍茶のような色のモール泉で、湯口のお湯からは金気臭と微モール臭を感じました。
ツルツル感があり、体が良く温まるお湯です。
ちなみに、以前の源泉は‥
泉温44.1℃、pH8.8のアルカリ性単純温泉。
湧出量は705リットル/分(自噴)です。
成分総計は0.511g/kg。主成分は重曹です。
数値的には似ていますが、湧出量が減り自噴でなくなったところが気になるところ。
しかしながら、2008年の冬に立寄った時はあまり浴感を感じなかった記憶があるのですが、今回はしっかりとお湯の香りや肌触りが感じられて好印象のお湯。
とても楽しい立寄りとなりました。
お昼前に清掃時間がありますが、朝風呂&遅くまで営業しているのも嬉しいところです。
入浴料は420円です。
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温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
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湯。翼。
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