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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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音威子府村住民保養センター

外観

北海道音威子府村。
「天塩川温泉」と言った方が分かりやすいかもしれません。
ここには5年ほど前に一度立ち寄っているのですが、そのときの印象があまりなかったので再訪してみることにしました。
湯銭を払い、脱衣所へ向かいます。
懐かしいような、忘れているような・・微妙です(笑)

情報公開中
脱衣所の入口のところには、湯使いについての説明と、浴槽の循環システムについての図が掲示されています。
どれほどの人がこれを見るかは分かりませんが、これだけはっきりと公開している点は好印象です。

内湯
久しぶりの浴室でした。
中は何も変わったところがありません。
内湯には浴槽が2つあり、奥の黄色っぽいお湯の方が温泉使用の浴槽、手前の泡風呂は地下水利用です。
前に来たときとちょっと印象が違うなと思ったのですが・・

初訪問時
以前に来たときは全くの無色透明のお湯で、今回の温泉浴槽の色と大きく違っています。
泡風呂も止まっていますが、2002年に旭川と稚内で立て続けにレジオネラ菌騒ぎがあったので、その影響だったのかもしれません。

ということで、温泉浴槽にひたすら浸かっていました。

湯口
こちらが湯口です。
循環ろ過ですが、脱衣所の掲示を見れば、湯口から出るのは加温された源泉のみで、循環しているお湯は湯船の中から出ていることになっています。
それを信じて(笑)、湯口のお湯をちょっと味見してみると、泉質通りの弱塩味でした。

温泉浴槽は10人ほど入れる位の比較的大きなもので、温度は42℃ほどでした。
つるつる感があり、温泉らしさを感じることができました。

露天風呂
露天風呂もありますが、こちらはだいぶ塩素臭がします。
地下水を利用し湯口から鉱泉が補給されていることになっていますが、無色透明で真湯と言われても分からないお湯でした。

脱衣所に掲示されている分析書は部分的なものですが、
こちらの温泉は源泉名「常盤鉱泉」
(別の資料によれば)自然湧出している冷泉です。
源泉温度は8.9℃、成分総計は掲示されているものを全部足すと約4.706g/kgです。
泉質は含重曹-食塩泉。

広々と明るい浴室で、久しぶりの温泉を楽しみました。
入浴料は400円です。
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この記事へのコメント

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無題

毎度コメントを有難う御座います!

この辺りでは、いつも此処に寄ってしまうのですが、
露天が温泉で無いのが残念です〜
  • from ぽんこ :
  • 2009/06/07 (12:38) :
  • Edit :
  • Res

無題

>ぽんこさん
こんばんは〜。
天塩川温泉、久しぶりに行ったら意外に良かったですね〜。
同じ日に立ち寄ったポンピラや美深が全然ダメだったので、余計に良く感じました^^;
露天は雰囲気は良いのですが、仰るとおりお湯が・・残念だと私も思いました。
  • from のん :
  • 2009/06/08 (22:50) :
  • Edit :
  • Res

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プロフィール

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のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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