+ green wing +

基本的に、野菜などはこちらのオーナー所有の厚沢部町の直営農場からのもの。宿から半径25キロ以内のものと決めて使っているそうです。


まず、こちらがチェックインの際にいただいたウェルカムドリンク。香り強めの爽やかな味のシソジュースと、江差町の名物・五勝手屋羊羹でした。


お部屋にあったお茶うけは、懐かしい味こうれん。以前は家庭でも作っていたものですが、今はどうなんでしょう？とても懐かしくいただきました。

さて、ここからは夕食です。
夕食は専用の食事処でいただきます。

お品書きあり。
お料理は1品ずつ運ばれてきました。
ちなみに、料理を運び一つずつ説明してくれたのは、駐車場で出迎えてくれた方。その方がずーっと専属のように一緒にサービスしてくれました。
出された順番にどうぞ。


青つぶやわらか煮（江差産）
口当たりも味付けも非常に柔らかい。


うに汁（江差産）
ほとんど味付けのない、シンプルな味。


海鮮　↓　（詳しく）


蝦夷鮑（江差産）


平目（江差産）・帆立貝（乙部産）


殻付うに（江差産）
どれも新鮮そのものの味。


蝦夷鮑網焼（江差産）椎茸・ピーマンは直営農場より。
乙部産の塩をかけていただきます。


ここで飲み物をオーダー。
千歳鶴　吟風丹頂鶴　江差追分（江差限定発売　純米酒）
お酒もさることながら、グラスの口当たりがとても良かった。


紅ずわい蟹（江差産）
酢醤油でいただきます。


江差と奥尻の間で、ずわい蟹が獲れるそうです。
新鮮でぷりっぷりの蟹でした。


次に、お品書きに載っていないものが出てきました。
焼きうに（江差産）


これも「焼いただけ」のシンプルなもの。
でも、これで十分。


平目の揚げ出し（江差産）
ズッキーニ・白髪葱・紅葉おろし　
揚げ出し豆腐を、豆腐ではなく平目で造ったもの。
野菜は直営農場産。


ホックホクで美味でした。


自家飼育　羊　黒胡椒焼（直営農場産）
ブロッコリー・ミニトマト・スナップエンドウ


全く臭みがないお肉でした。
これも、ごくシンプルな黒胡椒焼。


一緒に出てきたのは、青函トンネルを作ったときに出てきたというアツアツの玄武岩。
羊の肉は冷めると硬くなるので、これで少し暖めてから食べてくださいとのこと。


糠鱒茶漬け（江差産）
お米は厚沢部町産ふっくりんこ。
使う分だけ精米してもらっているとのこと。


糠漬けの鱒が非常に良い塩梅。


デザートは、厚沢部メロン。
スプーンまで冷たいデザートでした。


そして、食後のコーヒー。

濃い味付けは一切なく、本当に食べやすい柔らかな味。
お腹いっぱい、2時間かけていただきました。