+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉関連のニュース/7月号
今月は記事を作っていませんでしたが、今頃になってこっそり更新です^^;
今月の温泉関連ニュースをどうぞ。
今月の温泉関連ニュースをどうぞ。
自宅で登別カルルス温泉―胆振管内初の宅配専門店
自宅に温泉を届けます―。登別の名湯・カルルス温泉を自宅や施設などに配達する、胆振管内初の温泉宅配専門店が21日、登別市新生町にオープンする。温泉地に足を運べない人でも、自宅の浴槽で気軽に温泉を楽しめるサービスだ。
新生町2のエスエムジェー(澤田忠代表取締役)が実施する「さんちゃん温泉宅配便」。一般住宅の浴槽ほぼ一杯分の200リットルを2500円で販売する。カルルス温泉の源泉を手を加えずに届ける。
高齢社会になり、車がない人や体が不自由などで温泉に行けないお年寄りや温泉好きな人たちに、自宅でのんびり温泉を味わってもらおうと、室蘭保健所で温泉利用許可を取得して事業化の準備を進めてきた。
室蘭市内のデイサービスで試験的に実施し「本物の温泉に入れて気持ちよかった」と好評だった。宗本勝彦専務は「家庭や施設、イベント、ペット用など、100%の源泉を幅広く利用してもらえれば」とPRする。
トラックの荷台に容量3千リットルのタンクを積み込んで運搬する。タンクは厚さ14センチのFRP製で保温に優れる特別な加工をしており、50度以上の温度を保って家庭に届ける。
カルルスの湯は無色透明、無味無臭の単純泉。本道で第1号の国民保養温泉地に指定された名湯として知られる。当面は登別、室蘭市内をエリアに事業展開。「将来的には札幌圏にまで拡大し、山峡の名湯・カルルスの名がさらに広まることで、地域の活性化にもつなげたい」
ホームページはhttp://smj-sanchan.com/
2009年7月18日・室蘭民報
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森の名湯・濁川温泉 林蔵の報告を基に開発
【森】町内の濁川温泉が開発されたのは、江戸時代の探検家、間宮林蔵の報告が基だった−。道南各地の学校で教諭を務めた札幌の郷土史家、高木崇世芝(たかよし)さん(71)が、林蔵が温泉開発にかかわったとする古文書の存在に注目している。高木さんは「今年は林蔵が間宮海峡を発見して200年の節目の年。森町や濁川温泉と、林蔵の関係を広く知らせたい」と話している。(杉野英介)
高木さんは森小、森中、七飯・大沼中、八雲・野田生中に教諭として計32年間、勤務。この間、道南各地の歴史を調べて回った。森町史(1980年発刊)の編集スタッフを務めた74年に、北大付属図書館で「濁川温泉縁起」と題した古文書を見つけた。
この文書は、薩摩藩士が天保3年(1832年)、濁川地区までの山道を整備した役人から温泉開発の経緯を聞き取り、木の板に墨で記した文面を、その後、だれかが書き写したものだという。
それによると、「文化2年(1805年)に石倉村役人が山中の温泉を開設したい旨を願い出たため、幕府の御下役である間宮林蔵が湯を巡視した」。その後、幕府は林蔵の報告を受け、濁川地区での温泉開発を決めた。その役人は幕府から「1里四方の山、米15俵、金15両を賜り、温泉開設を命じられた」との記載が残っている。これまで高木さんはその一部を森町史で紹介しただけだという。
原本である木の板は行方が分からなくなり、この文書が書き写された時期も不明だ。
高木さんは「濁川は林蔵がいたからこそ江戸時代に温泉地として開発された。林蔵は森町に大きな足跡を残した」と話している。
2009年7月17日・北海道新聞
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「駐車場を無料に」 阿寒湖温泉で交通社会実験
【阿寒湖温泉】温泉街の有料駐車場を無料にする交通社会実験が1日から、阿寒湖温泉の「まりもの里商店街」と「幸運の森商店街」にある3カ所の駐車場で始まった。18日までの日程で、利用状況の調査や観光客へのアンケートを行う。
阿寒町商工会青年部の取り組みで、両商店街が協力する。商店街に車で入ってきた観光客が、駐車場が有料のために素通りしてしまうのではないかという声があったことから、無料実験をすることにした。
有料駐車場は現在、それぞれ2時間500円。実験では、3カ所計約70台分の駐車場を午前9時〜午後3時まで無料にする。買い物をしたか、遊覧船に乗ったかなどのアンケートを行い、利用者の滞在時間などを調べる。
同青年部は「無料の効果などを検証し、今後の温泉街活性化に生かしたい」と狙いを話している。
2009年7月3日・北海道新聞
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お待たせ「立ち湯」 丸駒温泉露天風呂
【支笏湖畔】支笏湖畔にあり、眺望の良さで人気がある丸駒温泉旅館(幌美内)の天然露天風呂は、6月の大雨で水位が上昇し、29日現在で120センチ。風物詩の「立ち湯」が楽しめる季節になった。
露天風呂は支笏湖とつながっており、湖面の上下に合わせて深さが変わる。最も深くなるのは夏場で、6月30日前後では過去4年の平均水位が約110センチ。今年は6月11、22日の大雨で水位が上昇し、平年を超えた。
温泉は大人の胸ほどの深さ。イタリアから訪れた観光客マウリツィオ・ジェノベージさん(44)は「少し驚いたが、体が温まってとても気持ちいい」と喜んでいた。日帰り入浴は午前10時〜午後3時。料金千円。
2009年7月1日・北海道新聞
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自宅に温泉を届けます―。登別の名湯・カルルス温泉を自宅や施設などに配達する、胆振管内初の温泉宅配専門店が21日、登別市新生町にオープンする。温泉地に足を運べない人でも、自宅の浴槽で気軽に温泉を楽しめるサービスだ。
新生町2のエスエムジェー(澤田忠代表取締役)が実施する「さんちゃん温泉宅配便」。一般住宅の浴槽ほぼ一杯分の200リットルを2500円で販売する。カルルス温泉の源泉を手を加えずに届ける。
高齢社会になり、車がない人や体が不自由などで温泉に行けないお年寄りや温泉好きな人たちに、自宅でのんびり温泉を味わってもらおうと、室蘭保健所で温泉利用許可を取得して事業化の準備を進めてきた。
室蘭市内のデイサービスで試験的に実施し「本物の温泉に入れて気持ちよかった」と好評だった。宗本勝彦専務は「家庭や施設、イベント、ペット用など、100%の源泉を幅広く利用してもらえれば」とPRする。
トラックの荷台に容量3千リットルのタンクを積み込んで運搬する。タンクは厚さ14センチのFRP製で保温に優れる特別な加工をしており、50度以上の温度を保って家庭に届ける。
カルルスの湯は無色透明、無味無臭の単純泉。本道で第1号の国民保養温泉地に指定された名湯として知られる。当面は登別、室蘭市内をエリアに事業展開。「将来的には札幌圏にまで拡大し、山峡の名湯・カルルスの名がさらに広まることで、地域の活性化にもつなげたい」
ホームページはhttp://smj-sanchan.com/
2009年7月18日・室蘭民報
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森の名湯・濁川温泉 林蔵の報告を基に開発
【森】町内の濁川温泉が開発されたのは、江戸時代の探検家、間宮林蔵の報告が基だった−。道南各地の学校で教諭を務めた札幌の郷土史家、高木崇世芝(たかよし)さん(71)が、林蔵が温泉開発にかかわったとする古文書の存在に注目している。高木さんは「今年は林蔵が間宮海峡を発見して200年の節目の年。森町や濁川温泉と、林蔵の関係を広く知らせたい」と話している。(杉野英介)
高木さんは森小、森中、七飯・大沼中、八雲・野田生中に教諭として計32年間、勤務。この間、道南各地の歴史を調べて回った。森町史(1980年発刊)の編集スタッフを務めた74年に、北大付属図書館で「濁川温泉縁起」と題した古文書を見つけた。
この文書は、薩摩藩士が天保3年(1832年)、濁川地区までの山道を整備した役人から温泉開発の経緯を聞き取り、木の板に墨で記した文面を、その後、だれかが書き写したものだという。
それによると、「文化2年(1805年)に石倉村役人が山中の温泉を開設したい旨を願い出たため、幕府の御下役である間宮林蔵が湯を巡視した」。その後、幕府は林蔵の報告を受け、濁川地区での温泉開発を決めた。その役人は幕府から「1里四方の山、米15俵、金15両を賜り、温泉開設を命じられた」との記載が残っている。これまで高木さんはその一部を森町史で紹介しただけだという。
原本である木の板は行方が分からなくなり、この文書が書き写された時期も不明だ。
高木さんは「濁川は林蔵がいたからこそ江戸時代に温泉地として開発された。林蔵は森町に大きな足跡を残した」と話している。
2009年7月17日・北海道新聞
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「駐車場を無料に」 阿寒湖温泉で交通社会実験
【阿寒湖温泉】温泉街の有料駐車場を無料にする交通社会実験が1日から、阿寒湖温泉の「まりもの里商店街」と「幸運の森商店街」にある3カ所の駐車場で始まった。18日までの日程で、利用状況の調査や観光客へのアンケートを行う。
阿寒町商工会青年部の取り組みで、両商店街が協力する。商店街に車で入ってきた観光客が、駐車場が有料のために素通りしてしまうのではないかという声があったことから、無料実験をすることにした。
有料駐車場は現在、それぞれ2時間500円。実験では、3カ所計約70台分の駐車場を午前9時〜午後3時まで無料にする。買い物をしたか、遊覧船に乗ったかなどのアンケートを行い、利用者の滞在時間などを調べる。
同青年部は「無料の効果などを検証し、今後の温泉街活性化に生かしたい」と狙いを話している。
2009年7月3日・北海道新聞
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お待たせ「立ち湯」 丸駒温泉露天風呂
【支笏湖畔】支笏湖畔にあり、眺望の良さで人気がある丸駒温泉旅館(幌美内)の天然露天風呂は、6月の大雨で水位が上昇し、29日現在で120センチ。風物詩の「立ち湯」が楽しめる季節になった。
露天風呂は支笏湖とつながっており、湖面の上下に合わせて深さが変わる。最も深くなるのは夏場で、6月30日前後では過去4年の平均水位が約110センチ。今年は6月11、22日の大雨で水位が上昇し、平年を超えた。
温泉は大人の胸ほどの深さ。イタリアから訪れた観光客マウリツィオ・ジェノベージさん(44)は「少し驚いたが、体が温まってとても気持ちいい」と喜んでいた。日帰り入浴は午前10時〜午後3時。料金千円。
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HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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この記事へのコメント
無題
野湯ブログに 夕張日吉温泉をアップしてみました。おおお〜っ です・・・
無題
おはようございます〜
早速お邪魔しましたが、見事に何もなくなりましたね…驚きました^^;
でも、これで良かったと思います。
ぐっと野湯らしくなりましたし(笑)