忍者ブログ

+ green wing +

小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

御崎海浜温泉 浜の湯

屋根

北海道函館市(旧恵山町)。
基本的には地元の方のための共同浴場です。
何年か前に一度入浴したことがありますが、久しぶりに様子を伺いに行ってみました。
道路脇の駐車帯に車を停めて中に入ろうとしましたが、その手前にこんな掲示を見つけました。
看板
「町内以外は入浴禁止 夜8時30分まで」
結構前からこの情報は耳に入っていたのですが、自分の目で確認したのは初めてです。

空の湯船
以前はお湯が常に溢れていましたが、湯船は空。
昨晩到着してここに泊まられた本州ナンバーのバイクの方とお話しましたが、昨晩11時半にここに着いた時には既にお湯が止まっていて溜め湯状態だったようです。
湯量が減っているので、以前のように常に出しっぱなしにしていない様子。さらにこの日は朝7時から清掃があるため、お湯が抜かれていたようです。

ちなみにその夜も、深夜に男女10人くらいが来て騒いでいったとの事。何年か前にここに入浴したとき既に、ここに来る一部の人のマナーの悪さは問題になっていました。
その事も入浴時間の制限に大きく影響しているようです。

到着したのが朝5時でしたので、2時間待って清掃を手伝えば1番風呂に入れるかも・・と一瞬思いましたが、雨が降っていて寒いくらいでしたので、次の目的地へ移動しました。

過去の写真
以前にここに立ち寄ったときの写真です。
今よりも湯船の周りの茶色い部分が狭いですね。
この日も朝5時くらいだったような気が・・懐かしいです。

ちなみにこちらの源泉(487-007)は30メートルの掘削による動力揚湯で、湧出量は毎分353リットル。
泉温43.7℃、pH6.3、蒸発残留物1.698g/kg。
泉質は重炭酸土類泉です。
ただし2000年に再分析されているようですし、近年湯量が低下しているとの事ですから、今のお湯は当時のデータと変わっているかもしれません。

何はともあれ、地元の方に支えられている共同湯が、これからも気持ちよく利用できる場所であって欲しいと思いました。
以前は道南を代表する無料(寸志)温泉の1つでしたが、今後は地元の方専用の温泉として見守ってゆきたいと思います。
PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

無題

浜の湯、どうなっているのか気になっていました
こういう禁止表示をしなければならないというのは
大変残念なコトですね・・・
都市の近くの無料温泉というのは
どうも変なのが集まりやすいようです
  • from じゅん☆ :
  • URL :
  • 2009/07/20 (22:29) :
  • Edit :
  • Res

無題

以前利用しようと思い伺いましたが
凄い言葉で退散しましたよ。
地元オンリーで良いでしょ 別に開放する必要はないと思います。
変な輩が集まる以上仕方ない。

ただ泊まったライダーが気になります
普通泊まらないでしょ 近くにはキャンプ場もあるのに…
まさかテント泊?
  • from いわ :
  • 2009/07/21 (00:08) :
  • Edit :
  • Res

無題

>じゅん☆さん
こんばんは〜
私も気になっていたので行ってみました。
いろんな方がいますからね〜
こういう無料温泉の宿命というか何というか・・結局は皆同じような道をたどるのかと思うと残念です。

今後さらに地元のみの傾向が強くなっていくと想像していますが、その理由も考えず逆ギレしてやっかいなことをする輩が出てこないか心配です。
私は、きっと今後何年かは行かないでしょうね〜^^;
  • from のん :
  • 2009/07/21 (22:08) :
  • Edit :
  • Res

無題

>いわさん
こんばんは〜。
よく漁師町の人と話すと怒られてるように感じるという方がいますが、きっとそれ以上の言葉だったのでしょうね。

ふと、いつお湯は止められたのだろうと思ったのですが、もし8時半に地元の方があがるときにお湯を止めているのであれば、実質「部外者お断り」ということですよね^^;
私も、それでここが地元の方のために守られるのであれば、地元オンリーで全然構わないと思います。

泊まったライダーさんは、フェリーを降りてまっすぐ浜の湯に来たと言っていました。
前が見えないくらい雨が降っていたそうなので、ここを出られずに結局一晩過ごしたのだと思います。
テント泊ではありませんでした^^;
  • from のん :
  • 2009/07/21 (22:20) :
  • Edit :
  • Res

無題

のんさん
親爺の実家が木古内寄りの漁師で、浜言葉は大体分かります。
そこまで怒らなくてもと思いました。苦笑

馬鹿じゃ無いんだから、言われれば従います。
けどばか者がいたと言う事でしょうね。
何時までも残っていて欲しい、けして利用は間々なら無くても
  • from いわ :
  • 2009/07/22 (00:14) :
  • Edit :
  • Res

無題

>いわさん
おはようございます〜。
昨日ここの話を聞いたのですが、一時は完全に部外者お断りだったそうです。
私達が直接何かをした訳ではありませんが、地元の人の態度をそこまで硬化させてしまうような酷い部外者がいたということで…ほんと、いい迷惑です。
地元の方のためにも近寄らない方がいいでしょうね(苦笑)

これからのシーズン、無理にでも入ろうとして断られて逆ギレする旅行者が出てくるんじゃないかと思うとちょっと心配になります(-_-)
  • from のん :
  • 2009/07/25 (08:55) :
  • Edit :
  • Res

プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。

ブログ内検索

最新コメント

[04/29 とまチョップ]
[11/24 日本一小さい市]
[10/22 くまごろう]
[06/28 いわ]
[06/24 ぴかリン]

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

Copyright ©  -- + green wing + --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]