+ green wing +
小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
温泉ガイド
私が温泉めぐりを始めたときは、何でか地図の温泉マークだけをしばらく頼りに走っていました。
ネットで詳しく調べてから行くということもなかったので、「はずれ」も多かった気がします^^;
ネットの情報量はすごいですが、手にとって読めるガイドはやっぱり必要かと思います。
ネットで詳しく調べてから行くということもなかったので、「はずれ」も多かった気がします^^;
ネットの情報量はすごいですが、手にとって読めるガイドはやっぱり必要かと思います。
こちらは本多政史著、「源泉・かけ流しの湯」。
これは愛読している方が多いんじゃないかと思います。
加温・加水の有無から浴槽の清掃状況まで載っていて、見やすい構成です。
掲載の条件は、
・源泉温度が34度以上
・循環ろ過をしていない浴槽がある
・加水率は夏場で2割が上限
・湯がオーバーフローしている
・日帰り入浴できる
掲載施設は186軒と他の温泉ガイドに比べても載っている数が多く、使いやすい一冊。
源泉かけ流しだけど塩素を入れている施設も載ってますが、これは使えます。
昨年末、「そろそろ今年の版が出る頃かもなぁ・・・」と思ってふと書店に行ったら、まさにその頃に「新訂版」が発売になりました。
先月ブログに載せようと思ったのですが、今頃ご紹介^^;
本多氏の著書に「札幌から行く日帰り温泉」もあり、こちらも年毎に改定されています。
こちらの内容はリンク先でご確認を。
もう一冊は温泉ガイドではありません。
舘浦海豹氏責任編集の、「北海道いい旅研究室」。
これはもういつ新しい号が出るか分かりません。
基本的には旅(宿)ガイドですが、温泉情報も豊富です。
今回の内容は
・「北海道の正しい温泉#5 最終回」
循環・ろ過・塩素殺菌がなく、加水の場合でも水道水を使っていない温泉が載っています。
・「正直すぎる奥尻島ガイド」
奥尻島のあれこれが、いいところも悪いところも載ってます。奥尻島には縁があった私、あぁ・・と思う部分が多かった。
・「いい旅巷談 海豹的トピックス」
前号からの間の温泉・宿にかかわる情報など。これは毎号載っているコーナーで、参考になります。
・「200円で買える北海道」
北海道各地から200円(税別)で買える品を紹介。結構こういうネタ、個人的に好きです(笑)
・「ブリッジ」
毎号載っている、読者からのメッセージ紹介コーナー。ここが実は結構面白いんです。ページ数も多くて、読みごたえ十分。
実際のところ、いい旅は賛否両論。
海豹氏の独特な毒舌を嫌う人もいるでしょう。
でも、温泉巡りの参考になるのは間違いないかと。
ちなみに、彼は日帰り入浴反対派。
道新の仕事(あざらしの温泉宿ベスト30 2006年)
の中でも、「このランキングは「ベスト温泉宿」なので、日帰り入浴などやっていないところや、やっていても時間的に宿泊客に最大限に配慮している宿がほとんどです。くれぐれも、このランキングを日帰り入浴の参考にしないようにね。
宿泊せずして温泉宿の真の魅力などわからぬ、と心得てほしいなり」、と。同様のことをよく書いています。
まぁ、どちらもある程度メジャーなものなので、あえて紹介するまでもないかと思ったんですけどね^^;
一応記事にさせていただきました。
ちなみにこれも愛読中(笑)
最近購入しました。
彼の著書は、この本の後も続いています。
なかなか面白いです。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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