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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
光林荘
- 2009/08/31 (Mon)
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北海道乙部町。
館浦温泉の1軒です。
隣の「いこいの湯」には過去に何度も立ち寄っているのですが、光林荘は初めてでした。
湯銭を払って中へ入ります。
建物そのものは外観も中も昭和の雰囲気で、何となく落ち着きます。
脱衣所の手前のスペースには、古い健康器具が幾つか置いてありました。
脱衣所に入り、掲示物などをチェックします。
湯張り時に井戸水を加水しているようですが・・
同じ加水でも文字通り「水増し」している温泉と全く意味合いが違いますが、加水「該当あり」という同じ括りになってしまうんですよね^^;
さて、浴室に入りましょう。
石畳の広い浴室に内湯のみの湯船。
もっと早く入りに来ればよかったと思いました^^;
この佇まい、かなりツボです。
2つの湯船の間には2つの源泉槽があります。
お湯はここからそれぞれの湯船に注がれています。
そこには成分が堆積しており、視覚的にも楽しめますね。
こちらが奥にある大きな湯船です。
10人以上は入れそうな大きさです。
湯船中央で温度を測ると、約42℃ありました。
こちらが手前の方にある小さい湯船です。
それでも5-6人は入れそうです。
お湯の温度はこちらの方が熱く、約44.5℃ありました。
どちらの湯船も石組み+タイルの湯船で、静かにお湯がオーバーフローしています。
分析書によれば、こちらの温泉は源泉名「乙部町館浦温泉」
源泉温度72.8℃、湧出量毎分300リットル(動力)
pH7.2、ラドン5.465マッヘ単位/kg、成分総計5.429g/kg
泉質は含食塩-芒硝泉です。
淡い緑色透明のお湯で、お湯に浸かるとツルツル感があります。
口に含むと弱い塩味を感じる、よく暖まるお湯で、とても汗をかきました。
熱いお湯の湯船の方がツルツル感がありました。
訪問時は私一人の貸切状態で、2つの湯船に交互に入ったり脱衣所に出てクールダウンしたりを繰り返しながら、この広い空間とお湯を楽しませていただきました。
是非また再訪したいと思う温泉でした。
ちなみに、宿の周辺には
ポンプ小屋や写真の小さな神社、足ツボを刺激する「はだしのこみち」などがありました。
入浴料は400円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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