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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
木下小屋
- 2012/08/24 (Fri)
- 温泉紹介-網走 |
- CM(7) |
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以前からここに温泉があることは分かっていたのですが、2007年以前の2回の知床訪問では立ち寄ることが出来ませんでした。
夏場は登山シーズンでもあります。皆が下山する時間帯から混み始めると思い、登山客が全くいない午前中に訪問しました。
中に入り、温泉だけの利用であることを告げ、料金を払います。
建物は綺麗に管理されています。
温泉は山小屋の中を抜けた向こう側の外。
突き当たりのドアを開けると、外に脱衣場と湯船があります。
ドアの前にはこのようなグッズも。
一端外に出ると、外から鍵をかけ山小屋の中から行き来できないようにすることもできます。以前はそうやって貸切で利用させていただきました。
脱衣所も外に簡単な棚とカゴがあるだけです。
脱衣スペースの目の前が、もう湯船。
服を脱ぎながら、わくわくして仕方ない(笑)
そんな私の目の前には二つの湯船。
こちらは通常は男性用のスペースのようです。
まさに自然の中の湯船です。
大きさとしては手前の方が若干小さいでしょうか。
どちらにしても、3人ほど入ればいっぱいになるでしょう。
どちらに入ろうか悩んでしまいます(笑)
手前の湯船は約44.5℃。
前回来た時は熱くてなかなか入れず、しばらくかけ湯をして体を慣らして入ったのですが、その時のお湯の温度は約48℃。
送湯菅がそのまま湯口ですが、その管の横には何故か熊。これは変わっていませんでした。
一方、奥の湯船は円形で、やや広め。
5年前に来た時はこちらの湯温は約42℃。適温でしたが…現在は空になっています。
知床だし、熊が出てきてもおかしくないよなぁ・・と思いながら、でもかなり気持ちよく浸かりました。熊は出ませんでしたが、湯船の近くをヘビが通っていきました。
ここの湯船は、奥ピリカのように外から見られる心配も(たぶん)なく、かなりのびのびと入っていられそう。
もちろん洗い場などもありません。
気持ちよい山の空気に触れながら、景色とお湯を楽しみました。
すべてが外なので虫に刺されないか気になりましたが、たまにアブが飛んできたくらいで、どこも刺されずに済みました。
さて、脱衣スペースから向かって左手には、ウッディーな壁に囲まれたもう一つの湯船があります。
こちらの露天風呂は、通常は女性用のようです。
ドアとカーテンがあり、その中に脱衣スペースもありました。
でも貸切なので当然入らせていただきます(笑)
2-3人ほどの、こちらも小さな湯船です。
ただ、壁も湯船もすべて木で出来ており、これはこれでいい雰囲気でした。
こちらの湯船には出っ放しの加水用の蛇口あり。
5年前には少しだけ加水して、湯船の中は45℃。
今回はもっと熱くて、すぐ上がりました^^;
分析書の掲示などは見当たりませんでしたが、話を聞くとホテル地の涯の源泉とは違うものの、同じ川の側からのお湯を使っているとの事。地の涯が無色透明の含土類-食塩泉なので、ほぼ同じ種類のお湯かと思われます。
奥に砂防ダムがありますが、「昔は川の中のあちこちから湧いていたんだけど、(砂防)ダムができてからそれが変わってお湯の管理が大変でねぇ・・・」とのこと。
入浴料は200円。
宿泊(素泊まりのみ)は1575円です。
一瞬泊まろうかと思ってしまいました(笑)
夏場は登山シーズンでもあります。皆が下山する時間帯から混み始めると思い、登山客が全くいない午前中に訪問しました。
中に入り、温泉だけの利用であることを告げ、料金を払います。
建物は綺麗に管理されています。
温泉は山小屋の中を抜けた向こう側の外。
突き当たりのドアを開けると、外に脱衣場と湯船があります。
ドアの前にはこのようなグッズも。
一端外に出ると、外から鍵をかけ山小屋の中から行き来できないようにすることもできます。以前はそうやって貸切で利用させていただきました。
脱衣所も外に簡単な棚とカゴがあるだけです。
脱衣スペースの目の前が、もう湯船。
服を脱ぎながら、わくわくして仕方ない(笑)
そんな私の目の前には二つの湯船。
こちらは通常は男性用のスペースのようです。
まさに自然の中の湯船です。
大きさとしては手前の方が若干小さいでしょうか。
どちらにしても、3人ほど入ればいっぱいになるでしょう。
どちらに入ろうか悩んでしまいます(笑)
手前の湯船は約44.5℃。
前回来た時は熱くてなかなか入れず、しばらくかけ湯をして体を慣らして入ったのですが、その時のお湯の温度は約48℃。
送湯菅がそのまま湯口ですが、その管の横には何故か熊。これは変わっていませんでした。
一方、奥の湯船は円形で、やや広め。
5年前に来た時はこちらの湯温は約42℃。適温でしたが…現在は空になっています。
知床だし、熊が出てきてもおかしくないよなぁ・・と思いながら、でもかなり気持ちよく浸かりました。熊は出ませんでしたが、湯船の近くをヘビが通っていきました。
ここの湯船は、奥ピリカのように外から見られる心配も(たぶん)なく、かなりのびのびと入っていられそう。
もちろん洗い場などもありません。
気持ちよい山の空気に触れながら、景色とお湯を楽しみました。
すべてが外なので虫に刺されないか気になりましたが、たまにアブが飛んできたくらいで、どこも刺されずに済みました。
さて、脱衣スペースから向かって左手には、ウッディーな壁に囲まれたもう一つの湯船があります。
こちらの露天風呂は、通常は女性用のようです。
ドアとカーテンがあり、その中に脱衣スペースもありました。
でも貸切なので当然入らせていただきます(笑)
2-3人ほどの、こちらも小さな湯船です。
ただ、壁も湯船もすべて木で出来ており、これはこれでいい雰囲気でした。
こちらの湯船には出っ放しの加水用の蛇口あり。
5年前には少しだけ加水して、湯船の中は45℃。
今回はもっと熱くて、すぐ上がりました^^;
分析書の掲示などは見当たりませんでしたが、話を聞くとホテル地の涯の源泉とは違うものの、同じ川の側からのお湯を使っているとの事。地の涯が無色透明の含土類-食塩泉なので、ほぼ同じ種類のお湯かと思われます。
奥に砂防ダムがありますが、「昔は川の中のあちこちから湧いていたんだけど、(砂防)ダムができてからそれが変わってお湯の管理が大変でねぇ・・・」とのこと。
入浴料は200円。
宿泊(素泊まりのみ)は1575円です。
一瞬泊まろうかと思ってしまいました(笑)
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
+ お知らせ +
※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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この記事へのコメント
無題
近い内に行きたいなぁと思います
冬に探検した時にはどこが湯船なのか分かりませんでした
無題
私は4年越しぐらいでやっと入れました^^;
じゅんさんならいい画が撮れそうですね(笑)
楽しみにしています〜^^
無題
気が付きませんでした。(^^;
早速行きそうです。
皆さん、穴場ばかりで会長もウカウカして居られません。
例のメールの件、落ち着きましたら今日中に返事しますね。
ではでは。
無題
ホテル地の涯には十年以上前に3回くらい泊まっているのですが、木下小屋の存在を知ったのは実はここ1〜2年。
来月の渡道では岩尾別までは遠そうです。来年には行ってみたいところです。
無題
道東の温泉好きの方ならきっと皆さんご存知なのだろうと思っていました^^;
犬はいませんが、開放感たっぷりのロケーションは三段/滝見の湯に負けてないと思います^^
実は今、私は川湯に行きたいです。
温泉に入りに・・は勿論なのですが、お土産やさんで売っていた「源泉派」というTシャツが非常に欲しくて(笑)
無題
お久しぶりです〜^^
ここって意外な穴場・・だったのでしょうか^^;
実は、私が温泉巡りを始めた時に穴が開くほど見ていた温泉サイトさんにここが載っていました。
(?5の方です 笑)
ただ、道内に住んでいても、岩尾別は遠いです^^;
来月も来道されるのですね〜。
気をつけていらしてください^^
無題
昨年、羅臼岳登山の際、立ち寄りましたが温泉があるなんて知りませんでした~。
地の涯には2泊もしていたのに・・・。
残念。
とっても素敵な穴場ですね♪
Re:無題
どうもお久しぶりです^^;
ずっとブログに手をかけられなくて・・すみませんでした。
そうなんです、ここも温泉なんです。私も、だいぶ前に本州の温泉仲間の方のHPで知ったんですが・・今度知床に再訪なさる時は是非!