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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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ゆりの里活性化センター

外観

北海道乙部町。
建物の周りにも温泉であるとの看板等はありません。
3年前に1度立ち寄って記事にしていますが、再訪してきましたので書き足したいと思います。
実はここに温泉が出たとき・・この建物ができる前からここの事は知っていたのですが、その頃は温泉に対する興味がありませんでした。今考えるともったいないことをしたと思います。

この建物はパークゴルフ場の受付なども兼ねています。
温泉以外のスペースも広く、
休憩室
広い休憩室がありますし、

はだしの小路
館浦温泉の所にあるもののミニチュア版のような「裸足のこみち」(歩いて足ツボを刺激する施設)などもありました。

さて、受付で湯銭を払い、脱衣所へ入ります。
脱衣場
木の棚だけの小さな脱衣所です。
でも建物全体がきれいに保たれていますね。

湯船
こちらが浴室です。
湯船1つのシンプルな造りです。
4,5人入ればいっぱいになるような小さな湯船で、お湯は湯船の底の自分の体も見えないくらいの黄土色の濁り湯です。
湯船の中では約43℃ほどあり、若干の香りを感じます。
よく体が暖まり、とても汗が出る温泉でした。

掲示されている平成17年の分析書によりますと、こちらの温泉(478-001)は源泉名「乙部町鳥山温泉(乙部町鳥山源泉)」。
泉温70.3℃、湧出量毎分200リットル(動力)。
pH7.4、ラドン2.027マッヘ単位/kg。
蒸発残留物5.192g/kg、成分総計5.495g/kg。
泉質は含食塩-芒硝泉です。
保健所確認シールは「該当なし」で、かけ流しで利用しています。

3年前に訪問した時、私の前に数人の先客がいましたが、全員あがる際に椅子と桶を元の場所に戻していました。
今回は私一人の貸切状態でしたが、やはり椅子と桶は全部片付けられていて、格安で楽しめるお湯の良さと共にマナーの良さが印象に残る温泉でした。

初めて行った私が一番奥の洗い場を使おうとしたら、「そこ水の出が悪いからこっち使いな」と声をかけてくれて、椅子も全部よけて場所を開けてくれた方がいました。
みんなの小さな心遣いに、非常に気分を良くしてここをあとにしたことをよく覚えています。

入浴料は300円です。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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