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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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平田内温泉 熊の湯



北海道八雲町(旧熊石町)。
道南の無料野湯としては非常にメジャーですね。
この辺りには何度も来ていましたが、熊の湯は初訪問でした。


駐車場に車を停めて歩いてゆくと、正面に源泉管理小屋がありました。
熊の湯はもうすぐです。
途中で子供のマムシが死んでいましたが、見ないふり(笑)
この辺りにはマムシがよく出るようなので、気をつけましょう。


近づいていって道路から見下ろすと・・ありました。
午前中雨だったせいか先客はなし。
これはラッキーです(笑)
ただ、道路から丸見えですから、女性は入りにくいかもしれませんね。

早速下へ降りて湯船の横まで行きました。
あ、脱衣所は使わないのでスルーです(笑)


雨水の影響か、湯船のすぐ横を流れる川は凄まじい勢い。
ゴォーッという迫力のある音が響いています。
数トンはありそうな巨岩の隙間を勢いよく流れる川に圧倒されました。


そして、こちらが湯船です。
雨上がりの清々しい新緑の中の湯船。
手を入れてみると加水用のホースが湯船に入りっぱなしだったので一部かなり温いのですが、湯口付近は適温でした。


別の角度からもう一枚。
大岩をくり貫いた湯船は、成分のため全体が茶色っぽくなっています。

湯船の脇で服を脱ぎ、早速入湯しました。
最初は40℃ほどでしたが、ホースをよけたので少しずつ暖かくなってきました。
あがる頃には43℃ほどになりました。
肩まで浸かってしまうと川は見えませんが、正面は鮮やかな新緑です。
ロケーションは最高ですね。


こちらが湯口です。
時々勢いが強くなったり弱くなったりしています。
湯口の周りも成分が付着していますね。
ここから少しだけ飲んでみましたが、塩味を感じるお湯でした。
泉質は食塩泉とのことです。

温めだったので長湯したくなりましたが、ある程度入っているとだんだん汗をかき始め、あがってからが大変でした^^;
湯船その他は人工物ですが、お湯も良く、雰囲気も素晴らしいですね。
自然の中の湯を十分楽しむことができました^^

さて、露天風呂へと下る階段の反対側に、噴泉丘がありました。

これは小熊の湯と呼ばれているようです。
ネットで調べるとここの湯口も引湯ホースのようなので人工物の可能性がありますが、それにしてもこの噴泉丘もインパクトがありますね。


温泉はボコボコと音を立てて湧いていました。
泉温を測ったら74.0℃あります。
手湯するにもちょっと熱すぎますね。

湯口の近くに玉子の殻があったのには笑ってしまいました。
誰かここで温泉卵を作ったのでしょう。

入浴料は無料です。
入浴の際はくれぐれもマムシに気をつけてくださいね。
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プロフィール

HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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