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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
湖心荘
- 2008/05/10 (Sat)
- 温泉紹介-釧路 |
- CM(2) |
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ここは4年前に一度立ち寄っていますが、前の記事に書いたとおり「民宿めぐみや」さんにお風呂がないので、久しぶりに再訪することになりました。
カウンターで湯銭を払って、早速浴室へ。
浴室手前に掲示されている分析書も、脱衣場も以前と変わらず。
そして、浴室へ入りました。
タイル張りで内湯が一つだけの、シンプルな浴室です。
お湯は無色透明、ごくわずかな温泉臭がする程度。
柔らかい感じのお湯です。
お湯の温度は湯船の中央で40℃ちょうどでした。
湯上りはさっぱりしていますが、意外に体がよく温まりました。
湯口は湯船の中にあり、少しずつ熱い湯が注がれています。
一応かけ流しですが、オーバーフロー用の湯船のくぼみは一部ふさがれており、新湯の投入・オーバーフロー共に量が少ないのが分かりました。
以前来たときはもっと熱くて湯量があったように思うのですが・・
その謎は後で解けました。
こちらの廊下には「東岸温泉」と「湖岸温泉」の二つの掲示があり、元々2つの源泉の混合だったようです。
そのうち「東岸温泉」は和琴温泉からの引き湯で、まさにその同じ湯を「民宿めぐみや」さんも使用していたわけですが・・
大人の事情でそのお湯は供給されていない状態^^;
手元のデータでは、この源泉(160-005)は108mの掘削による自噴泉で、泉温91℃・pH8.5・溶存成分計1.304g/kg。
泉質は食塩泉となっています。
掲示されている手書きの分析書(昭和50年)には「含フッ素・含食塩-硫黄泉」と書かれています。
そんなわけで、この時は「湖岸温泉」だけの供給だったと考えられます。そうであれば湯量・湯温共に減っているのも納得です。
掲示されている分析書は昭和33年の大変古いもの。
それによれば、こちらのお湯(160-003)は掘削による自噴泉で、泉温58℃・pH7.9・蒸発残留物0.5537g/kg・成分総計0.6356g/kg。手元のデータでは湧出量毎分200リットル。
泉質は単純温泉です。
主な成分として芒硝が含まれています。
で・・この湖岸温泉。
湧出場所は和琴半島のポンプ小屋だったのでした。
4年に一度ほどポンプを取り替えなきゃいけないそうです。
上記のお湯をかけ流しで使用しています。
夏休みなどのキャンプシーズン中は特に混んでいますが、その時期を外せば意外にのんびり入れる宿ですね。
入浴料は400円です。
カウンターで湯銭を払って、早速浴室へ。
浴室手前に掲示されている分析書も、脱衣場も以前と変わらず。
そして、浴室へ入りました。
タイル張りで内湯が一つだけの、シンプルな浴室です。
お湯は無色透明、ごくわずかな温泉臭がする程度。
柔らかい感じのお湯です。
お湯の温度は湯船の中央で40℃ちょうどでした。
湯上りはさっぱりしていますが、意外に体がよく温まりました。
湯口は湯船の中にあり、少しずつ熱い湯が注がれています。
一応かけ流しですが、オーバーフロー用の湯船のくぼみは一部ふさがれており、新湯の投入・オーバーフロー共に量が少ないのが分かりました。
以前来たときはもっと熱くて湯量があったように思うのですが・・
その謎は後で解けました。
こちらの廊下には「東岸温泉」と「湖岸温泉」の二つの掲示があり、元々2つの源泉の混合だったようです。
そのうち「東岸温泉」は和琴温泉からの引き湯で、まさにその同じ湯を「民宿めぐみや」さんも使用していたわけですが・・
大人の事情でそのお湯は供給されていない状態^^;
手元のデータでは、この源泉(160-005)は108mの掘削による自噴泉で、泉温91℃・pH8.5・溶存成分計1.304g/kg。
泉質は食塩泉となっています。
掲示されている手書きの分析書(昭和50年)には「含フッ素・含食塩-硫黄泉」と書かれています。
そんなわけで、この時は「湖岸温泉」だけの供給だったと考えられます。そうであれば湯量・湯温共に減っているのも納得です。
掲示されている分析書は昭和33年の大変古いもの。
それによれば、こちらのお湯(160-003)は掘削による自噴泉で、泉温58℃・pH7.9・蒸発残留物0.5537g/kg・成分総計0.6356g/kg。手元のデータでは湧出量毎分200リットル。
泉質は単純温泉です。
主な成分として芒硝が含まれています。
で・・この湖岸温泉。
湧出場所は和琴半島のポンプ小屋だったのでした。
4年に一度ほどポンプを取り替えなきゃいけないそうです。
上記のお湯をかけ流しで使用しています。
夏休みなどのキャンプシーズン中は特に混んでいますが、その時期を外せば意外にのんびり入れる宿ですね。
入浴料は400円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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※ブログ移転&前PCのHDDクラッシュに伴い、過去の記事の画像がない状態が続いております。随時大きなサイズで画像を記事に戻しておりますので、ご容赦ください。
※当コンテンツの無断転載を禁止いたします。画像を使用する場合は管理人にお申し出下さい。
※コメントは承認制となっております。
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この記事へのコメント
無題
おそらくココかなぁとは思っていたのですが
おかげで謎が解けました♪
無題
私もここじゃないかと思ってたんですが‥確認できてスッキリしました(笑)
目立った特徴があまりないお湯ではあるんですが、あの湯に源泉かけ流しの状態で入れるのは嬉しいです^^