+ green wing +

ここに着いたのは日帰り入浴時間の30分前でしたが、聞いたら入浴できるとのことで、早速湯銭を払って中へ入りました。


この、「ぽんゆ」と書かれた暖簾が印象的でした。

時間が早いですし、もしかして1番風呂？と思ったのですが・・・地元の方は普通に入っているようです^^;
浴室が見えて、すぐ入りたくなったので急いで浴室へ。


広々していてすっきりした印象の浴室です。
昭和の雰囲気がたっぷり感じられて心地よいですね。


一番奥の湯船が一番大きく、10人ほどは入れそうです。
この湯船は一部ジャグジーになっていました。
湯船の中では約41℃。スベスベ感を感じるお湯で、わずかに泡つきがあります。

その手前にある3-4人ほど入れそうな湯船は別の源泉を使用。
湯船の中で温度は37-38℃ほどです。
ぬるいので長湯できますし、こちらのお湯の方が泡つきが多く、浸かっていて楽しく感じます。
地元の方と思われる方は皆さんこちらが好みのようでしたが、入ってみたらなるほど・・と納得しました。


脱衣所から入って一番手前には、打たせ湯があります。
ぬるい方の源泉を使った打たせ湯で、その横には飲泉コップが備え付けられていました。
飲んでみると、ほんのり玉子臭の飲みやすい温泉でした。

掲示されている平成20年11月の分析書によりますと、熱い方のお湯（146-004）は源泉名「北見温泉（ポンユ4号井）」。
泉温40.6℃、湧出量未記載(560ｍの掘削による自噴)。
pH9.5、蒸発残留物0.315g/kg、成分総計0.347g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉です。

ぬるい方のお湯（146-002）は、源泉名「北見温泉(ポンユ1号井)」。
泉温36.8℃、湧出量未記載(210ｍの掘削による自噴)。
pH9.5、蒸発残留物0.312g/kg、成分総計0.358g/kg。
泉質はアルカリ性単純温泉です。

どちらも、源泉そのままのかけ流しで使っています。
数値の上では温度以外は2つの源泉がほぼ同じように見えますが、浴感が違っていて興味深いですね。
2つの源泉をゆっくり楽しませてもらい、とても満足できました。

入浴料は500円です。