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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。

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温泉関連のニュース/3月号

毎月お送りする温泉関連記事のコピペ集です。
記事を見つけるたびに追加していきますので、興味がある方は随時ご覧くださいませ。
コープの宿泊施設、アンビックス運営 5月から積丹「クラッセの宿」

 小樽や札幌でクラッセホテルを運営するアンビックス(札幌)は二十七日、コープさっぽろの宿泊施設「シーサイド余別」(後志管内積丹町)の運営に乗り出す方針を明らかにした。数千万円かけて改修し、五月から「積丹余別温泉 クラッセの宿 Uni−ya−kinoko(うに や きのこ)」として営業を始める。

 同施設はコープさっぽろが一九九五年に建設。二階建て延べ床面積約三千平方メートル、客室二十室にテニスコートなどを備える。だが毎年数千万円の赤字続きで、昨年十一月から営業を休止し、事業継承先を探していた。

 アンビックスは同施設が滞在型、体験観光の拠点として活用可能と判断。小樽などにある同社ホテルとの相乗効果も期待できるため、コープさっぽろから賃借し運営する。従業員十五−二十人を新規採用。パークゴルフ場を新設するほか、地元食材を使った料理などで集客する。二〇〇九年度は冬期間休業するが、一〇年度以降は通年営業も検討する。

2009年3月28日・北海道新聞

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ホテル雨宮館を閉鎖 十勝川温泉 親会社など自己破産申請

 【十勝川温泉】十勝管内音更町十勝川温泉のグランドホテル雨宮館(音更、伊東徴悦(もとよし)社長)が二十八日、業績不振により閉館した。

 パートを含む従業員約七十人は同日付で全員解雇された。同ホテルの収容人員は約四百人。予約客は、他の宿泊施設への振り替えを進めており、影響は最小限にとどまる見通しという。

 親会社の長谷川物産(帯広、長谷川秀吉社長)とユニットハウス製造の共成ユニコン(帯広、細野博樹社長)を含むグループ企業計三社が二十七日、釧路地裁帯広支部に自己破産を申請した。帝国データバンク帯広支店によると、このうち長谷川物産の負債額は四十六億五千万円。

 同ホテルは一九三二年(昭和七年)創業の温泉旅館「雨宮館」が前身で、二〇〇六年に長谷川物産の傘下となった。しかし、長谷川物産が本業の貸金業の業績不振で資金繰りが悪化していた。

2009年3月28日・北海道新聞

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阿寒湖温泉の住宅分譲地全国販売へ

  釧路市議会2月定例会は10日、一般質問を行った。このうち、売却が停滞している阿寒湖温泉地区の住宅分譲地の規制緩和について市は「前田一歩園財団の協力を得て条件を緩和し、全国的な販売に向けて取り組みたい」(本吉俊久阿寒町行政センター長)とし、全国的な販売に向けた取り組みを説明した。

2009年3月11日・釧路新聞

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食べて、入って鹿部満喫 ホタテ、温泉ざんまい みそ汁などに長蛇の列

 【鹿部】焼きホタテの無料食べ放題などが人気の「鹿部美味ほたて三昧(ざんまい)と温泉満喫DAY」(実行委主催)が八日、鹿部ロイヤルホテル前特設会場で開かれ、好天も手伝って大勢の人が鹿部の冬の味覚を堪能した。

 会場では、焼きホタテや町内の温泉入浴券付き活ホタテ(五百円)、一杯百二十円のホタテ入りみそ汁のコーナーに長い列ができ、実行委によると、午後二時までの四時間余りで焼きホタテ一・五トンを合わせ計約十二トンのホタテが消費された。

2009年3月10日・北海道新聞

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定山渓温泉 「かっぱまつり」復活 9月 若い力で新企画も

 人手不足から二〇〇五年を最後に中止となっていた札幌市南区定山渓温泉の「定山渓かっぱまつり」が今秋、復活する。昨年から温泉旅館の若手後継者たちがまちおこしに積極的にかかわり始めたことから、主催する定山渓観光協会(上野昌男会長)がこの若い力を借りて再開することを決めた。

 水の守り神のかっぱをまつり、定山渓温泉の発展を祈願しようと、一九六五年から毎年八月上旬に開催していた。浴衣姿の女性たちがかっぱ音頭に合わせて練り歩く目玉の「かっぱ大群舞」も、最盛期には千人以上が踊り手として参加していたが、近年は数十人規模に減っていた。

 中止となった〇六年以降は、朝市や自然散策のイベントを八月上旬に集中的に実施してきた。しかし、市民から「まつりがないのはさみしい」との声が寄せられ、かっぱ伝説のある全国約四十地域でつくる「河童(かっぱ)連邦共和国」からも再開を要請されていた。

 こうした中、温泉旅館の若手後継者や南区の大学生たちが昨年夏以降、温泉名物となるスイーツを開発したり、芸術関連のイベントを企画したりと、若い力が台頭。「新しい発想で新しいかっぱまつりに挑戦すれば、定山渓のにぎわいを取り戻せる」(上野会長)と再開を決めた。

 期間は、大型連休となる九月十九日から一週間程度を予定。二十年以上前まで行っていた大規模な花火大会や、温泉街で屋台が軒を連ねるイベントなどを行う方向で検討している。ホテルや旅館で大量に割りばしを使っていることから、環境意識を高めてもらおうと「はし供養」も計画している。

2009年3月3日・北海道新聞
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温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
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