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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
松乃湯
- 2014/06/04 (Wed)
- 温泉紹介-空知 |
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玄関を入るとすぐ目に入るのが駄菓子コーナー。券売機があり、受付の奥は食堂となっていました。
券売機で湯銭を払い、中へ進みます。
浴室は階段を降りた先のようです。
降りたところに脱衣場の入口がありました。ここにも駄菓子コーナーがあり、よく見るとカウンターの上に分析書があります。
こちらが脱衣場です。コインロッカーは有料で20円。
ドライヤーも20円になっていました。
コインロッカーの反対側は、無料のロッカーです。
脱衣場から浴室に入ると、右側に浴槽が並んでいます。
とても広くてキャパの大きな浴室です。
正面は洗い場です。
昔ながらのカランですが、こちらも数はたっぷり。
浴槽は、壁際に4つ並んでいます。
脱衣場に近い方から見ると1番手前があつ湯で、5-6人ほど入れる大きさです。温度は42度ほどでした。
そして、あつ湯から溢れたお湯が隣に流れます。
隣はジェット付きの浴槽で3人が使用できますが、かなり控えめな水圧となっていました。
さらに、ジェット付きの浴槽から溢れたお湯が、隣に注がれています。この浴槽はぬる湯で、3,4人が入れる大きさです。
このぬる湯の浴槽からのオーバーフローが、壁際にある循環用の集湯槽へ流れていました。
その奥にあるのが泡風呂で、一番大きい浴槽です。
泡風呂から溢れたお湯も、ぬる湯の浴槽に注がれています。
外へ出ると、右側に唯一浸かれる露天風呂があります。
5-6人入れそうな長方形の浴槽で、約40℃。
そしてサウナは有料です。
露天風呂の横には元打たせ湯と思われる跡。
そして、空の大きな岩風呂風の浴槽がありました。
さらにそこから進むと、空のステンの浴槽。
全部の浴槽が稼働していた時は銭湯料金でいろいろ楽しめるスペクタクルな施設だっただろうと思いつつ、露天風呂にしばらく浸かっていました。
掲示されている平成10年6月の分析書によりますと、こちらの温泉(414-004)は源泉名「ゆあみざわ温泉」。
泉温23.5℃、湧出量は毎分42リットル(動力揚湯)。
pH7.9、蒸発残留物19.64g/kg、成分総計20.18g/kg。
泉質は強食塩泉です。
湯使いは加水なし、加温あり、循環濾過あり、殺菌あり。
この湧出量とこの浴槽の数では、循環濾過は致し方ないところでしょう。お湯には控えめな薬品臭がありますが、それほど気になりませんでした。
お湯にはっきりと分かる個性を見つけるのは難しいですが、しっとりした感じがする暖まるお湯という印象です。
温泉を使用し始めたのは平成10年からなのでそれほど昔ではありませんが、玄関に入ってから脱衣場・湯殿に至るまで全ての空間がレトロな佇まいなのが逆に新鮮でした。
入浴量は420円です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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