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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
苫小牧信用金庫 まちなか交流館
- 2014/03/05 (Wed)
- 手湯・足湯 |
- CM(0) |
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- ▲Top
内外装とも統一感のあるデザインで、立派な建物です。
中にはタオルの自販機、マッサージチェア、あとはバッグなどを置ける板の間のスペースなどがありました。
さらに、常駐の方がいて訪れる人を迎えたり、暑くなると外の空気を入れたりしてお客さんにサービスしています。中に入ると「いらっしゃいませ~」と出迎えられて、少し驚きました。
そこで他の地域にある足湯とは少し違うと感じました。
この施設には「地域の観光や地場産品のPR拠点」としての目的もあり、市内の飲食店等とも提携しています。ガラスには提携施設のチラシが貼られています。
常駐スタッフの方はお客さんと話しながら、欲しい方に提携施設の割引券を手渡したりしていました。
肝心の温泉ですが、中心部分にあるのが手湯で、手湯を囲むようにぐるっと座って足湯を利用します。
お湯は市内の「ゆのみの湯」から運んできたものを利用していて、施設内に分析書が掲示されていました。
その平成15年5月の分析書によりますと、こちらの温泉(452-059)は源泉名「ゆのみの湯」。
泉温53.3℃、湧出量は毎分230リットル(動力揚湯)。
pH6.7、蒸発残留物35.24g/kg、成分総計35.52g/kg。
泉質は強食塩泉です。
オープン当時の報道によると、この源泉を毎週4トン運んでおり、湯使いは加水あり・加温あり・循環ろ過あり・殺菌あり。
お湯からは塩素臭がしていました。
足湯内の温度は測っていませんが少し熱めで、しばらくすると背中に汗がにじんできて、身体が温まってくるのを実感できました。
立ち寄った時は、40枚1綴りになっている白老観光協会の発行するクーポン券も欲しい方(実際に使いたいという方)だけに手渡しで配られていて、私もありがたくいただいて帰りました。
市内の中心部にあるためか訪れる人も途切れず、温泉の足湯・手湯を利用した取り組みも興味深いと思う施設でした。
とましんのサイトによれば開館時間12:00から18:00まで。
原則無休で、足湯の利用は無料です。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
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