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小さなオープンカーで北海道の温泉を巡る、道産子の入湯記録。
屈斜路原野ユースゲストハウス
- 2014/05/16 (Fri)
- 温泉紹介-釧路 |
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北海道弟子屈町。
公式サイトの「ロマネスクの教会堂をモチーフに作り上げたデザイナーズホステル」という説明の通り、独特な感じの建物で以前から気になっていた温泉付きのユースです。
温泉巡りの途中で素泊まりで一泊しました。
弟子屈町内で夕食を食べてこちらに着くと、駐車場は車やバイクでびっしり。オンシーズンでしたので、館内はほぼ満員のような状態で賑わっていました。
玄関で幾つか説明を受けた後、お部屋へ。
目に優しく落ち着くウッディな造りです。中心部分が吹き抜けになっていて非常に目を惹きましたが、宿泊客が多かったのでカメラは出さず目に焼き付けてきました。
客室は2階で、5人部屋を利用しましたが、既に4人チェックインしていて空いているベッドは1つだけでした。久しぶりの相部屋での宿泊でしたが、本州からバイクで来られた方としばらくお話しして盛り上がりました。
夜8時から無料でコーヒーなどのサービスがあると聞いていましたが、到着してすぐだったのでそれはキャンセル。
ふと見ると吹き抜け部分には学校のようにずらっとお客さんが並んで座っていました(^_^;)
さて、こちらのお風呂は建物の1階にあります。
脱衣場は誰も入っていない時はドアを開けておくのがルールです。着いてしばらくはお風呂も混み合っていたので遅い時間に行くと、ちょうど貸し切り状態となっていました。
温泉は24時間入浴可能で、家族で利用の場合は貸切対応も可能とのことです。
こちらが浴室です。コンパクトな湯殿で洗い場は3か所。
1-2人用と言えるシンプルなタイル張りの湯船で、湯船の中で温度は約41.5℃ありました。
掲示されている平成17年7月の分析書によりますと、こちらの温泉(160-043)は源泉名「ヌプリオンド温泉」。
泉温51.8℃、pH8.84。
蒸発残留物1.310g/kg、成分総計1.227g/kg。
泉質は含石膏-芒硝泉です。
湧出量は明記されていませんでしたが、平成5年分析の手元の資料では毎分580リットルとなっていました。
このお湯をそのままかけ流しで使用しています。
お湯は蛇口からホースで湯船の中に直接注がれています。
ホースの先のあたりのタイルが若干色づいていますが、お湯自体は無色透明。全くクセのないお湯で、石膏の効果と思われるキシキシ感がありました。相部屋の他の方が寝始める時間だったのでそれぼど長い時間は浸かりませんでしたが、身体も温まり、ほっとできて満足でした。
日帰り入浴はなく、宿泊のみ。
食事付きでもリーズナブルな料金ですので、空いている時期に食事付きで宿泊してみたいと思いました。
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プロフィール
HN:
のん
性別:
男性
職業:
温泉愛好家&温泉ライター。温泉資格:温泉入浴指導員・温泉健康指導士・温泉ソムリエマスター・温泉観光士・温シェルジェ・温泉観光実践士・温泉観光管理士・高齢者入浴アドバイザー。
趣味:
湯。翼。
自己紹介:
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